野良猫に餌やりをしている人を見かけた事がある人もいますよね。野良猫への餌やりを迷惑だと感じている人も世の中にはいます。
野良猫に餌やりをする人は、その行為が猫の命を守るためだと思っているかもしれません。ですが、実際に日常生活に被害が出ている人もいるようです。
そこで今回は、野良猫への餌やりが迷惑になってしまう理由と対処法についてお伝えします。
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野良猫への餌やりが迷惑な人もいる
野良猫を見て、かわいそうに感じて餌をあげる人もいます。
ひもじい猫を助けていると、一見素晴らしい行動に見えるでしょうか?
また餌をあげている本人は、良いことをしていると思っているのでしょうか?
それともただかわいいから餌をあげているだけ?
猫が好きな人はたくさんいるでしょうが、中には猫が苦手な人やはっきりと公言はしませんが嫌いな人もいます。
別に嫌いま訳ではなく、野良猫がゴミをあさったり、散らかしたりするのを快く思っていない人もいて、ゴミ置き場の周辺で暮らす人なら尚更迷惑を感じています。
「餌をやるくらいなら、自分で飼えばいいのに」とさえ感じ、「餌をやるなら最後まで責任を持って欲しい」とも思っています。
庭におしっこをされたり、車の上に乗られたりという被害があるのは事実です。
猫に餌をやるなら、飼ってほしい、それが無理ならせめて自分のところの敷地内でやって欲しいと思っている人もいるということです。
野良猫への餌やりが迷惑になる理由
野良猫へ餌をあげる行為が迷惑だと思う理由を紹介します
- 鳴き声
特に夜中の鳴き声は、周りが静かな分とても響きます。さかりの時期の野良猫の鳴き声は大きいのもあります。
その鳴き声が何時間も続く場合もありますね。
また1匹鳴くと他の猫も鳴きだし大合唱になることも。夜中もそうですが、朝早い鳴き声で起こされて迷惑と感じる人もい多いのです。 - 繁殖すること
野良猫は当然避妊去勢はしていません。そこで猫は次々と子供を生んで増えていくのです。猫の数が増えると、糞尿被害や鳴き声などの被害も大きくなっていくでしょう。
猫の糞尿被害ですが、猫のおしっこの臭いは強烈で掃除をしてもなかなか取り切れません。
その辺にされている糞も虫がついたりして衛生的にもよくないですね。
他には、ゴミを漁るのも迷惑だといいます。食べ物を探しているだけではなく、遊び半分でゴミを漁る場合もあり困ったものです。
野良猫への餌やりを迷惑だと感じたら自治体への相談も
野良猫への餌やりで迷惑をしている場合は、各地の自治体に相談してみてはいかがでしょう。
ある地域では、注意喚起の内容の文章が町内会で回ったそうです。
住民から自治体へ連絡が行き、自治体から市役所へ連絡され市役所で回覧を回すという措置がとられたのです。
直接餌やりの現場をみて、市役所に通報したという人のお話を紹介します。
市役所の職員が餌やりをしている人のところを訪問して、その猫は飼っているのか、餌をあげる場合は室内であげること、また飼っていないのであれば、餌やりはやめるように通告したといいます。
過去には訴訟にまでなったことがある、訴訟になる可能性があるなどといったことなどを注意したそうです。
直接注意して角が立つよりも、市役所や第三者に入ってもらい解決したほうが良いでしょう。
その際は、日にちや場所やその時の状況をメモしておくと良いとのことでした。
野良猫への餌やりは自分で口頭注意しないほうがいい
猫の餌やりに関する注意喚起は、直接するよりも第三者に入ってもらい解決したほうが良いといいましたがその通りなのです。
その理由をみていきましょう。
猫の餌をあげている人は、正しい事をしていると信じきっており、それを他の人に否定されると、逆に怒られてしまうこともあります。
実際に「猫がかわいそうだと思わないのか」と言って反論される事例は沢山あり、また話しかけても無視をしたり、注意することで意地になってしまう場合もあります。
餌をあげている人は、かわいそうな野良猫の餌をあげるのは当たり前だと思っているのですから、話しにはなりません。
恐ろしいことに注意したことで、事件にまでなったケースもあるといいます。
ですので、猫の餌やりを注意するのは第三者に入ってもらい解決したほうが良いのです。そのほうが話し上手く解決しそうですよね。
野良猫で実際に被害を受ける人もいます
各地の自治体に寄せられた苦情をご紹介します
野良猫の被害があり、迷惑で駆除してほしなどと言った苦情が多いそうです。
細かくみてみましょう。
- 敷地に入って糞尿をしていていく
- 臭いがキツイ。
- 庭の草木を荒らされる。
- 敷地内で子供を生んでいく。
- 網戸を破られた。
- 車の上に乗ったり、下に潜られて困る。
- 車に傷を付けられた。
- 毛が飛んで来る、洗濯物につく。
- 鳴き声がうるさい、すぐ近くで鳴いている。
などといった被害があるそうです。
寄せられるクレームの中には「自分で野良猫を駆除してもいいですか」というものまであるといいます。
野良猫の被害が大きくなると、猫を可愛がる人との間に溝が生まれたり、お互いが不愉快な思いをすることにもつながっていくようです。