麺をすする方法は?上手に麺をすすれるようになる簡単な練習方法

日本にはラーメンやそば・うどんのように、麺をすすりながら食べる食べ物がたくさんあります。でも、中には上手に麺をすすることができない人もいますよね。

上手に麺をすすれるようになるには、一体どんな練習方法があるのでしょうか。麺をすすることはマナー違反じゃないの?

そこで今回は、麺をすすれるようになる練習方法とマナーについてお伝えします。

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麺をすする方法を知る前に!すする動作について

麺を上手にすすることが出来ない、すすれたらどんなに格好良いだろうとお思いのあなた。上手にすする方法を知りたいとは思いませんか。

その前に、すするという動作について一緒に考えてみたいと思います。

麺を「すすす」とは

海外では、麺やスープを飲む時には音をたてることはマナー違反です。しかし、日本ではラーメンやそば、うどんなどの麺類を、音を立ててすすって食べる習慣があります。

すするという事は、空気と一緒に吸い込んだスープや麺を口の中に溜めたまま、鼻から息だけを出すという動作をしていることになります。しかし、これは非常に難し動作です。口の中のスープや麺と息を上手く分けることが出来ないと、気管にスープや麺が入ってしまい、むせてしまいます。

むせることは非常に大切なことです。麺やスープが気管や肺に入ることを防ぎ、体の健康を反射的に守ってくれているのです。この反射力が低下した場合、食べ物が誤って気管に入り、その食べ物を排出出来ない場合は、結果として肺炎を起こしてしまうことがあります。窒息を引き起こしてしまうこともあるのです。

このすするという動作は、一見簡単に見えますが、意外と難しいことなのです。日本人は小さな頃から、見よう見まねで覚えたり、大人に教わったりなどして、麺をすすって食べる技術を自然に取得している人が多いようです。

しかし、高齢者や乳幼児などは、気管に麺やスープなどが入ってしまわないように食べることを優先するべきなので、無理にすする必要は無いでしょう

麺をすする方法・すすれる人とすすれない人の違い

実際、麺を上手にすすることができる人と、すすることが出来ない人はどこが違うのでしょうか。麺をするる方法を練習する前に、まずは、違いを理解しましょう。

先程も述べたように、麺をすするという動作を行うには、空気と一緒に吸い込んだスープや麺を口の中に溜めたまま、鼻から息だけを出すということしなければなりません。一方すすることが出来ない人は、麺と空気を一緒に口に入れる事はできても、鼻から息を出すことが出来ないため、麺が上手に口に運ばれずそれ以上入って行かない状態になってしまいます。よって、口呼吸と鼻呼吸を上手に使い分ける必要があります。

しかし何かしらの原因で、鼻呼吸ができない場合は口呼吸と鼻呼吸の使い分けができないため、口と鼻とで同時に呼吸しなければなりません。このような人には、麺をすするという動作は難しいでしょう。すすりたくても、上手くすすれない可能性があるのです

また、すする事のできない人の中には、幼い頃に麺のすすり方を教わっていなく、見よう見まねでやってみても、上手く出来ないまま成長してしまったという人もいるでしょう。
音が嫌だ、マナー的に納得行かないなどという心理的な要因や、スープが飛ぶなどという物理的な要因、また肺活量がなくすすることができないという身体的要因でスープや麺をすすることが出来ないという人もいるようです。

麺を上手にすする方法!練習してみよう

早速麺を上手にすする方法を練習してみましょう。

口をすぼめて、すばやく口から息を吸い込みます。一度息を留めて、鼻から息を吐き出してみましょう。

すする際のポイント

唇はオを発生する時のような形にします。息を吸う際は、口笛のようなピーッという音ではなく、スッという空気の入ってくる音が出るように意識することです。吸ったあとはすぐに息を留めます。そして鼻だけから息を吐くことに集中しましょう。

この空気をすする練習がスムーズに出来るようになったら、水を使った練習です。
コップに8分目程度の水を入れます。唇をすぼめてコップの縁に唇を付け、コップを傾けます。水と唇が完全につかないわずかに離れている状態にします。口の先から音がするようにすばやく吸い込みましょう。

水と空気を一緒に吸い込み、口の前の方に水を溜めた状態にしたまま、空気だけを肺に入れます。口の中の水を飲み込も、その後、鼻から空気を出しましょう。
これが出来るようになれば、次は、鼻から空気を出してから、口の中の水をゆっくりと飲む練習をしてみましょう。

練習が上手くいくようになったら、次は実践です。お店で麺類を注文している間に、お冷で練習してみるとよいかもしれません。やり方さえ覚えてしまえば、意外と簡単にあなたも麺を格好良くすすることが出来ます。

練習で上手くすすることができない場合は、実践に移ってはいけません。麺やスープが誤って喉頭と気管に入ってしまう可能性があるので、絶対に行ってはいけません。

麺をすするのは正式なマナーではNG

麺をすするのは日本独特の文化

基本的に、食事中に音を立てて食べるという行為自体、他国ではマナー違反とされています。麺を食べている時のすする音が不快であり、汚ないという外国人からの不満も聞かれます。実際、音を立ててすする行為に対して不快感を感じさせることで、外国人を迫害しているのではないかという意見さえあるのです。

実際、パスタなどをすすって食べている外国人を見たことはありませんし、日本人であっても、麺だからといってパスタをすすって食べては行けないのです。そんな日本人もいないでしょう。

このすするという行為が良しとされているのは、うどんや蕎麦(かろうじてラーメン)などの和食由来の麺類だけに限られています。味噌汁などの汁物は、音を立ててすすってはいけないのです。

日本料理であってもすすって良いものは、うどんや蕎麦やラーメンだけであり、それ意外は正式なマナーとして、すする行為自体NGでしょう。

麺をすする行為、外国人はどう思う?

日本人が麺をすする様々な理由

空気を一緒に口にのなかに送り込むことで鼻から香りが抜けるため、麺やつゆの香りがより引き立つというのも理由の一つでしょう。
すすって食べたほうが汁が麺に良く絡むため、美味しく食べることができるなどという人もいるかもしれません。

そのようんな理由を知ると、あながち麺をすするという行為自体、間違ってはいないように思います。

ヌードルハラスメントという言葉もあるように、そのすする音を不愉快と思う外国人がいる一方、そのすするという行為を面白いと思う外国人も多いようです。

すするという行為は日本独特な文化であり、折角日本にきたのだから、現地のマナーに合わせて練習してみよう試みる外国人も少なくありません。

勿論、外国人にとってすするという事は簡単なことでは無いでしょう。口を閉じたり開いたり、丁度よい加減を見つけ、そしてどのくらいの勢いで吸うか、試行錯誤しながら練習する外国人もいるでしょう。勢い良く吸いすぎては、スープは飛び散るし、弱いと麺が口からこぼれてしまいます。

上手に箸を使いこなし、麺をすすりながら美味しそうに食べている外国人を見ると、親近感が一気に湧いてくるのは、私だけでは無いはずです。