メダカの飼育を考えている方!必要なグッズや、メダカ飼育に役立つグッズはほぼ100均で揃えることができますよ。
熱帯魚などの飼育は水槽を購入するところから始まり、いろいろと準備するものがありコストがかかるイメージがありますが、メダカの飼育のグッズは、100均でも沢山取扱があります。
また意外なものが、飼育に役立つことも!ぜひ飼育用品を揃える際に参考にしてみてください。
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メダカの飼育グッズは100均で揃えることができます
メダカの飼育は簡単ですが、飼育を始めるとなると必要な道具を揃えなければなりません。このメダカの飼育のための道具は100均で揃えることもできます。
メダカは小さいので、大きな水槽を用意する必要はありません。
100均の虫かご
メダカが増えた場合は虫かごを増やしていくと良いです。虫かごは稚魚を隔離したり、水槽を掃除するときのメダカの避難場所としても使うことができます。
メダカに必要な水草
造花のものがあります。造花だと水質維持などの効果はありませんが、隠れ場や出産場所として使うことができますし、水槽内のインテリアにもなります。
飼育用の砂利や砂
1袋の量は多くありませんが、複数個を購入すれま問題ないですし、種類もいくつかあり、ソイルや底石などもあります。
100均のカルキ抜き
水道水には塩素が含まれているので、カルキ抜きは必要です。すぐに効果がある液体タイプと固形のものもあります。
メダカ用のエサ
ちゃんと販売されています。産卵時期など特に栄養を必要とする時期以外なら100均のエサを使ったり他のエサと混ぜて与えても良いでしょう。種類もいくつかあります。
この他に酸素供給用のものや魚をすくうための網、水温計、バケツなども100均には揃っていますので、メダカを飼育するためのグッズを全て用意することができます。
メダカ飼育には意外な100均グッズが役立ちます
飼育に必要なもの
水換えに使うポンプ
専用のポンプではなくても、100均で販売されている灯油ポンプを代わりに使うことができます。100均のお店によっては水換え専用のポンプもあるところもあるようですが、もし見つからなかったら灯油用で代用できますので安心です。
大きめのレンゲ
メダカをすくうときに使うことができます。メダカは大きくなっても3センチ程度なので、1匹だけすくいたい場合はレンゲで十分です、元気のないメダカを隔離したいときなどには便利です。他にゴミを取るときなどにも使うことができます。
ゴミ取り用のネット
水槽の中のゴミを取り除くのに便利です。メダカの水槽が小さいうちはそれほど使うことはありませんが、大きな水槽の場合はひとつ用意しておくと便利です。最初から用意しないで、様子をみて必要と感じたら購入すると良いでしょう。
ミニすり鉢とすりこぎ
稚魚が生まれたら水槽を分けるようにしてください。稚魚のエサは食べやすいように、ミニすり鉢とすりこぎを使って細かくすり潰してから与えるようにしましょう。
メダカ飼育の水槽は100均のサラダボウルや米びつでもOK
メダカを飼育するときは、立派な水槽を用意しなくてもある程度の大きさと深さがある容器なら使うことができます。
100均のプラスチック製の虫かごも良いですが、大きめのサラダボウルや米びつなども水槽の代わりになります。
飼育水槽に選ぶときの条件
水槽のように口が広めの容器です。空気に触れる面が大きいと、水の中に酸素を取り込みやすくなります。
インテリア的には金魚鉢や大きめの瓶もかわいいです。底には白やベージュといった色が薄めの砂を入れて、水草の代わりに造花を入れると見た目もかわいくできます。底砂や底土、本物の水草は水質維持のためには必要ですが、底石にビー玉などを混ぜると見た目にも可愛くできます。
稚魚のうちならグラスサンドを敷き詰めても良いでしょう。グラスサンドはガラスから作られた小さな粒状のもので様々な色があります。他にもジェルストーンなども水槽内のデコレーションに使うことができます。
水槽の中の環境を整えることは大事
水槽は小さなメダカを飼育できる大きさがあれば他のもので代用できます。メダカは1匹につき1リットルの水が必要と言われていますので、飼育するメダカの数によって水槽の大きさを考えると良いでしょう。
メダカの繁殖にも100均グッズが役立ちます
メダカは繁殖力が強いので、複数飼育しているとすぐに稚魚が生まれてきます。メダカの飼育に慣れてきたら、今度は産卵しやすく稚魚が育ちやすい環境を作ってあげましょう。繁殖に適した環境作りにも100均のアイテムを使うことができます。
メダカの産卵床の作り方
子供用の浮き棒とハードスポンジを購入
浮き棒は3センチくらいの輪切りにします。ハードスポンジは上部3センチくらいを残して、縦に棒状にカットしていきます。カットしたハードスポンジをクルッと丸めたら、カットしていない上部の部分を浮き棒の穴の中に差し込みます。これを水槽に中に浮かべると、メダカの産卵場所になります。
ハードスポンジの代わりに太めの毛糸を使ってもOK
浮き棒の代わりは水に浮く発泡スチロールなら使うことができます。メダカの水槽の大きさに合わせたものを手作りしていきましょう。
メダカは共食いをする
大人のメダカは稚魚を食べてしまうことがあります。そのため、稚魚が生まれたら水槽を分けるようにしてください。プラスチック製の虫かごを用意しても良いですし、稚魚用の水槽なら小さめのもので十分なのでタッパでも十分です。
稚魚を大人のメダカと一緒に飼育する場合は、稚魚が逃げられる環境を整えてください。水草の代わりの造花は必要です。
準備万端でも、コレはNG!メダカ飼育の注意点について
メダカを飼育するための道具を全て用意したら、メダカもたくさん飼育したくなることと思います。しかし、初心者のうちは最初からたくさんのメダカを購入しないようにしましょう。
まずは10匹くらいのメダカの飼育から
10匹いれば繁殖も可能と言われています。この10匹を上手に飼育することを目標にしてください。メダカは飼育が簡単と言われていますが、飼育してみると意外と難しかったりします。大切なメダカに長生きしてもらうためにも、飼育のポイントをしっかりおさえることが大切です。
メダカを上手に飼育できていると、自然と繁殖して増えていきます。
飼育に慣れてきたら、次は上手に増やすことを目標に
メダカを飼育するための道具はほとんどが100均で用意することができます。手軽に揃えることができるので、ついつい最初からいろいろな物を買いすぎてしまう傾向があります。最初から水槽内をゴージャスにしようとはしないで、最初は必要なものだけを準備してください。実際に飼育を始めてみると、せっかく用意した物も必要なくて使わないということがあり、無駄になってしまいます。メダカを上手に飼育できなくて全滅してしまったら、飼育道具だけが残って虚しいものです。まずは上手に飼育することに力を入れてください。
メダカの飼育を始める時期にも注意が必要
メダカは水温が下がってしまうと動きが鈍くなります。ペットショップなどのメダカは水温が一定に保たれているので一年中活発に動いていますが、冬の寒い時期なら自宅までの移動中や飼育する室内の温度によってはメダカが冬眠をしてしまうことがあります。初心者なら飼育が難しい寒い時期は避けて、春から夏にかけての気温が上がってきた頃に飼い始めるようにしましょう。
メダカの飼育道具は100均で揃えることができますので、気軽に飼い始めることができます。メダカを飼い始めたらメダカに相応しい環境を整えてあげて、上手に飼育してくださいね。