実家での生活を飛び出して、一人暮らしの新しい生活を始める時に大切なのが、自分の拠点となる部屋のレイアウトです。
特にベッドは大きいですから、配置の仕方によっては、生活がしづらくなってしまう可能性もあります。
そうならないように、自分に取ってのベストな配置を探してみましょう。
ベッドを置く場所だけではなく、ベッド選びから見直すことで、部屋づくりがグッと変わりますよ。
他にも一人暮らしが快適になる方法などについてもご紹介します。
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一人暮らしをする時に悩むのがベッドの配置
一人暮らしで使いやすいのがワンルームの部屋ですね。コンパクトな作りで掃除も楽ですし、一人暮らしに慣れていない人にとっては落ち着ける丁度よい大きさの部屋です。
ただワンルームは玄関から入ってすぐが生活スペースとなるので、家具の配置がよくないと部屋が狭くみえてしまいます。
家具の中で大きいスペースが必要なのがベッドです。ベッドをどこに置くのかで部屋の使い勝手なども変わりますので、配置は重要になります。
一人暮らしのワンルームでベッドを置く時は部屋の一番奥へ
部屋の一番奥という事は、玄関から一番離れた場所になりますので、部屋に入った瞬間の印象を広く見せる事ができます。
また奥に配置する事で、トイレや浴室からの湿気から遠ざける事もできますし、キッチンからの油汚れや水はねからもベッドを守る事ができます。
ベッドは大きな家具ですし買い換えるとなると費用も高く付きます。油汚れでベトベトになってしまったり、湿気が原因でカビが生えてしまうなどがないように、部屋の一番奥の汚れにくい場所に配置する様にしましょう。
一人暮らしでベッドを配置、ベッドの種類も工夫する
一人暮らしのワンルームですと、部屋の中で大きく場所をとるのはベッドです。
荷物が多い、又はもっとスペースを有効活用したいという人の場合は、次のようなベッドを使うのも一つの方法です。
キャスター付き、移動も出来る折りたたみベッド
家具店やホームセンターで購入する事が出来る折りたたみのベッドです。布団を敷いたまま2つに折り曲げる事ができます。
見た目はオシャレではないですが、スペースを空ける事はできますし、底面がすのこ形状になり通気性の良いものを選ぶ事で、布団の湿気を逃す事もできます。来客時にはオシャレな布で目隠しをすると良いでしょう。
一人暮らしでベッドを配置する時は、こんなことにも気をつけて
先程ベッドの配置では部屋の奥の方に置く事をおすすめしましたが、もう一つ大切なポイントがあります。
それはなるべく窓の近くに置くという事です。
窓のそばへ置く事で、空気の入れ替えをした時にベッドにも風を通すことができます。
また、朝はカーテンがベッドから手の届く範囲にあればすぐに開ける事ができ、目覚めも良くなります。
人は太陽の光を浴びると目が覚めやすくなります。一人暮らしで誰も起こしてはくれない環境ですので、目覚ましが鳴ったらすぐにカーテンを開ける習慣をつける事で、朝寝坊する事を防ぐこともできます。
ベッドから離れたところにカーテンがあれば、開けに行くことが面倒でそのまま眠ってしまいますね。寝坊しないためにも自然の力と人間の習性を利用しましょう。
ただベッドの際やそばに置くのであって、壁にくっつけてはいけません。
湿気がこもったり、結露が発生しベッドが濡れてしまうなどがあればカビが生えてしまいます。
多少壁から離して風通しを良くするようにしておきましょう。
一人暮らしが楽しくなるようなポイントにはこんなものがあります
一人暮らしはここぞとばかりに自分好みの部屋にすることができますね。
思う存分自分の理想の部屋を作り上げて見ましょう。限られた空間のワンルームでも十分広くオシャレに見せる事はできます。
一人暮らしのワンルーム、家具はロータイプを選ぶ
ワンルームの部屋を広く見せる、使うためには家具全体を低いタイプの物を選び高さが出ないようにすることで圧迫感を抑える事もできます。
また、選ぶ家具は明るい色合いを選ぶ事で部屋全体の印象も明るくなります。
そしてオシャレな部屋にするためには、「統一感」を出すことが重要です。
どんなにお気に入りの物を集めても、統一感がなければ散らかった印象になってしまいます。同じ色合い、風合いの家具屋小物を揃えるだけで、簡単にオシャレ感を出す事は出来るでしょう。
また、オシャレな部屋に緑は欠かせません。観葉植物の手入れに自信がない時はフェイクの観葉植物をおきましょう。
今では本物と見分けがつかない程のクオリティーのものが売られています。光触媒加工がされているものであれば、消臭効果なども得られますから、実用的にも使えてインテリアにもなるので一石二鳥です。ぜひ取り入れてみてくださいね。
一人暮らしの生活を始める時は必要最低限のものだけで良い
一人暮らしをする時に、何が必要なのか悩むと思います。
必要なものはそこに住む人の生活スタイルに関係するものですので、一般的に家にあるようなものをすべて揃える必要はありません。
私は社会人になるのをきっかけに一人暮らしを始め、引っ越すタイミングで家具家電を一式揃えました。
一人暮らしをする時は自炊しようと思い、冷蔵庫も大きめに、オーブンレンジや炊飯器、などキッチンまわりのものを一通り準備しました。
ですが実際には仕事が忙しく、帰宅してから自宅で自炊することはとても少なかったのです。
昼は社食でしたし、夕飯はお弁当を買ってきて食べたりしていたのでよく使ったのはオーブンレンジです。
こちらもオーブン機能のない電子レンジで十分だったかなと思いました。大きめの冷蔵庫は中身は飲み物くらいでガラガラで、電気代がもったいないと思った程です。
他にも使わずに眠ったままのものがありましたので、本当に必要になったら、買えば良かったと思うことが多々ありました。
特に部屋で暮らす前に揃える事はお勧めしません。配置してみたら部屋の雰囲気に合わない、家具が大き過ぎたなどの予想とは違った事も起こり得ます。
部屋の雰囲気や間取りなど、状態を把握してから揃える事をお勧めします。