ガス代の節約・元栓を閉めても節約にはならない!節約方法を紹介

毎月のガス代の請求が高く、どうにかしてガス代を節約することはできないか、頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。「元栓を閉めれば節約になる」という話を聞いた事がある人もいるでしょう。

ガスの元栓を閉めることは、本当に節約につながるのでしょうか。詳しい情報についてチェックしてみましょう。

ここでは、ガスの元栓を閉めることとガス代の節約の関係についてお伝えします。色々な節約方法についてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

また、安全のためにも、ガスを使用しないときは元栓を閉めるように、しっかり心がけてくださいね。

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ガスの元栓を閉めるとガス代の節約になる?元栓と節約について

家計を守る主婦の方や一人暮らしをしている方は、少しでも節約になるかと思い、使用しない時は元栓を閉じたりします。

元栓を閉じても、ガス代の節約にならない

無駄な行為になります。

どうしてガスの元栓を使用しない時、閉じても何の節約にもならないかというと、それはガス代は元々、火を付ける時に費用が生じるからです。

元栓を開けている状態でも、締めている状態でも、料金は一緒

節約にはなりません。

ガス代の節約を考えて元栓を閉じているのであれば、あなたの目的は果たされていません。残念ながら、無駄な行為で終わってしまっています。節約するというのは、素晴らしい考え方なので、家でも別の部分(例えば電気代など)で節約する事が可能だと思います。とりあえずはガス代の節約ではなく、電気を使用する時間を短くするなど、別の料金の節約を考慮して見るべきだと思います。

元栓を閉めても効果なし!ガス代を節約する調理方法

ガス代の節約を考えて、元栓を締めても、節約にはなっていません。火をつける時にガス代がかかるので、「ガス代の節約」にこだわるのなら、調理方法を変えて、火を付ける時間を短くしてガス代を浮かせて行きましょう。ガス代を浮かすのに、より効果的な方法です。

熱さを逃がしにくい落し蓋を利用して調理、節約

どうしてガス代が高くなりかというと、それだけ火を使用している時間が長いからです。短縮する方法は、火で温かくなるフライパンなどの調理器でも、その熱さを外に逃がしにくい物を使用する事です。
落し蓋がその例です。火で調理器が温められますよね。その温かさを落し蓋は内側に溜め込みやすいのです。その結果、調理器を使用する時間を短縮する事が出来ます。

全てを落し蓋で調理する事は出来ないと思いますが、機会があれば使用してみて下さい。ガス代が浮きます。

野菜を茹でる時は、電子レンジか、冷凍食品で代用する

ガスはとにかくお金がかかります。なるべく使用せずに、他の方法で調理出来るのならすべきです。電子レンジで茹でる方が安上がりです。レンジを上手に利用して節約しましょう。また、冷凍食品もいい仕事をします。野菜でも冷凍食品を利用してみたら、ガス代も浮きますよ。

ガス代はちょっとした工夫でも節約できる

ガス代は火を付けている時間が長ければ長い程、高くなります。ガス代の節約を考えているのなら、火をつけている時間を短縮する工夫を知りましょう。

火の強さを変える。

当たり前と言えば当たり前になりますが、強火で料理をすると、その分ガス代も高くなります。中火や弱火だと、その分だけガス代が安くなります。

ガスの元栓を締めても全くガス代の節約にならないので、調理する時の火の強さを調節して、ガス代の節約にしてみましょう。年間で、400円位ではありますが、少しは節約になります。

調理器具を乾燥させるにも余分なガス代がかかる

とても細かい事ではありますが、調理器具が濡れている状態だと、その部分を乾燥させるにも余計に火を付ける時間を長くしなくてはいけません。それ程高額ではありませんが、少しでもガス代を節約したいと思うなら、フライパンなどの調理器具はしっかり乾燥させてから使いましょう。濡れているのなら乾燥した布巾などで拭き取ってから調理に入りましょう。

ガスを長時間使う料理は予熱を活用

どうしてガス代が上がってしまうかと言うと、火を利用している時間が長いからです。強火で長い時間火を利用していると、強火でガス代がかかり、長時間という事でよりガス代が上がってしまいます。

ガス代を節約する事を頭にいれつつ、料理をする時は、強火にして保温が効く調理器具を利用して、なるべく強火で調理する時間を短めにする事をお勧めします。

強火の火で調理器具が温められているので、その熱さ、予熱で調理器具は温め続けられます。イコールその時間帯は火を付けている必要はありません。そうやって、上手に保温が効く調理器具を利用し、火を付けている時間を短めにしましょう。ガス代の節約になります。

また、調理方法も、「煮る」だと弱火でコトコトになるので、それ程ガス代はかかりません。一番消費するのは、野菜などを炒める時です。強火を使用する時は、どうしてもガス代が加算されるので、料理をする時は、出来るだけ弱火で調理する様にしましょう。

ガス代の節約にはならないがガスの元栓は安全のためにも閉めておくこと

正直、ガス代の節約の事を考えてガスの元栓を閉じる習慣を付けていても、全く効果がありません。ですが、他の面、生活の面では元栓を閉じる行為は、安全を保つ事になるので、お勧めにはなります。

過敏になる必要はないが、長期間使用しないのであれば、閉じて置いた方がガス漏れを防げる。

大体のガスには、警報機が付いているのでそれ程敏感になる必要はありませんが、元栓を締めていれば、ガス漏れを防ぐことにはなります。

長期間、使用する予定が無い場合など、ガス会社の方と相談して、元栓を締めて置いた方が良いケースもあります。大体の場合、警報機も設置されているので、何かあれば作動するとは思いますが、長期間使用しない時などは、ガス会社の方と相談して、ガスの元栓を締める事も安全の面で考慮するべきだと思います。

ちょっとした心遣いで安全は保たれます。旅行に出るなど、使用する予定が無いのなら、ガス会社の方と元栓を閉じた方が良いかどうか確認してみましょう。

ガス代の節約をしたから、とりあえずは、元栓を閉じていても、「え?節約にはなっていないの?」そう聞いて落胆すると思います。元栓を閉じているので、安全は保たれますが、あなたが望んでいる節約にはなりません。上記の記事でガス代をより節約する事が出来る料理方法、調理方法を説明しています。「これはできそう」というものありますか?是非実践して、ガス代の節約にして下さい。