スライムの材料でホウ砂なしの場合は?必要な材料と作り方

スライム作りに必要な材料の一つにホウ砂がありますが、ホウ砂なしでもスライムを作ることができるって知っていましたか?
子供が作るのですから、安心安全な材料が一番!
ホウ砂は毒性があるため、できれば使用しない方が親としても安心ではないでしょうか。ホウ砂なしの材料で作るスライムについて詳しくご紹介します。
今度の休日にお子さんとスライム作って楽しんでみては?

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ホウ砂なし材料でもスライムができる!ふわふわスライムを作る方法と手順

スライムは独特の触り心地が気持ちよく、子供にとても人気がありますよね。おもちゃ売り場などで販売されていますが、自宅で作ることも出来ますよ。

一般的に自宅で作る時の材料は、洗濯糊(PVA)とホウ砂、水

しかし、「ホウ砂」が一般家庭にあることはほとんどありませんよね。

実は意外と身近な物がホウ砂の代わりとなるんですよ。それはコンタクトレンズ洗浄保存液です。

コンタクトレンズ洗浄保存液をお持ちなら、成分表を確認してみてくださいね。ホウ酸入りとなっていれば、ホウ砂の代用品として使うことが出来ますよ。

用意するもの

  • 洗濯糊
  • 重曹
  • 絵の具
  • コンタクトレンズ洗浄保存液
  • 容器

作り方

  1. 容器の半分くらいまで洗濯糊を入れます。
  2. 重曹をひとつまみ程ふりかけて混ぜ合わせます。
  3. お好みの絵の具で色を付けます。
  4. コンタクトレンズ洗浄保存液を少しずつ加えて混ぜ、好みの固さにします。

重曹を洗濯糊に入れると化学反応を起こして、ツルンとした液体と個体の間の様な感触になります
そこにホウ酸の含まれるコンタクトレンズ洗浄保存液をを加えることで、ふわっとした質感のスライムになります。

ホウ砂なしの3つの材料だけで作るスライムもおすすめ

ホウ砂なしでスライムを作る時には、ホウ砂の代用品が必要ですよね。
使えるのはコンタクトレンズ洗浄保存液だけではありません。

洗濯洗剤もスライム作成に使える

洗濯洗剤はホウ酸が入っていることを確認してくださいね。洗濯糊と洗濯洗剤をしっかりと混ぜ合わせるとスライムになります。
洗濯糊に絵の具で着色すると色付きも作れますが、洗濯用液体洗剤にも色がついているので混ざりあった時をイメージしながら着色してくださいね。

そこにシェービングフォームを加えると、たった3つの材料でふわふわスライムを作ることが出来ますよ。

シェービングフォームは洗濯糊に着色した後に加えます

最後にホウ酸入りの洗濯用液体洗剤を少しずつ加えて混ぜ、固めていきます。

ホウ砂なしでも泡ハンドソープの材料でもふわふわスライムが作れる

スライムをホウ砂なしで作る時には、泡ハンドソープを使うのものおすすめですよ。

とても香りのよいスライムが作れます

先程のシェービングフォーム同様に洗濯糊に着色してから、泡ハンドソープを加えます。混ぜ合わせてから、ホウ酸入りの洗濯用液体洗剤を少し入れては混ぜを繰り返して、好みの固さに仕上げていきます。

泡ハンドソープはお好みの香りの物を選んでください

泡ハンドソープは白いので、絵の具を使って着色すると少しだけミルキーカラーになるのも可愛いですよ。

ここでは洗濯用液体洗剤でご紹介しましたが、コンタクトレンズ洗浄保存液でももちろんスライムになりますよ。
手元にある方を使ってくださいね。

可愛い色合いで良い香りがするので、女の子におすすめのスライムです。

木工用ボンドを使ったスライムの作り方もあるが、感触がちょっと異なるのが難点

スライム作りに必要な成分はPVAとホウ砂と水です。

ホウ砂と水が混ざりあったものが、PVAをゲル状にしてスライムが出来上がる

ですからホウ砂なしでスライムを作る時にも、ホウ砂やホウ酸が含まれる商品を代用品として使うのが一般的です。

しかし、「スライムは独特な感触を楽しむ玩具」と定義するなら、他の物を使って作ることも可能です。

片栗粉スライム

片栗粉に水を加えて練るだけで完成します。
握った時には団子のように固まりますが、手を開くとドロドロになります。

さらに、この片栗粉スライムに木工用ボンドを加えて、よりスライムの感触に近づける方法もあります。
木工用ボンドの粘度が加わって、片栗粉だけのときよりもスライムっぽくはなりますが、PVAとホウ砂を使ったスライムに比べると、ドロドロとした感触に仕上がります。

スライムを作るならホウ砂なしで作る方が安心安全

スライムはPVAとホウ砂の化学反応で作るので、スライムの材料としてPVAが含まれる洗濯糊とホウ砂で紹介させることが多いです。

材料に使うホウ砂は毒性を含んでいるので、取扱いには注意が必要

手で触る場合には吸収が遅いとされていますが、体型にもよりますが口から摂取した場合には5g程度でも嘔吐や下痢、ショック症状などが起こり、最悪の事態となる事もあると言われます。
また、ホウ砂の毒性は粘膜からの吸収率が高くなるので、口に入れるのはもちろんですが、手に傷がある場合にも触れない方が良いと言われます。

こういったことから、ホウ砂は子供が扱うには危険な成分と言えるでしょう。

ホウ砂に毒性がある、スライムにはホウ砂を使うよりもホウ酸が含まれる商品を使う方が安全

しかし、コンタクトレンズ洗浄液も洗濯用液体洗剤も直接口にして良い商品なわけではありません。
口に含まないように注意が必要な点は、ホウ砂と同じです。

スライム作りは毒性のある素材を使うことになりますが、子供にとってはとても面白い実験ですから、大人が注意することで、安全で楽しい時間にしたいですね。