お年玉は子供のもの?親のもの?お年玉の行方について

お年玉はその家庭の価値観によって、使いみちや管理方法が変わってきますよね。

子供あてにいただくものなので、子どもに所有権があるそうなのですが、赤ちゃんだったり小学生なのに6桁単位でお年玉が集まってしまう子どもも居ますよね。

私は、お年玉は親が管理したり使ったりしてもいいと思います。
だって!その金額くらいお年玉渡してるんだよ!と思ってしまうのですがいけないことでしょうか?

もちろん、子どもにはお小遣い程度渡して後は貯金したり、子どもに必要なちょっと高いものを買ったりするのに使っています。

これは、子どもも了承済みです。
中学校を卒業するまではその、我が家はそのスタンスでお年玉問題に対処していきたいと思っています。

高校生になったらね、さすがに全額渡そうと思っています。
皆さんは、お年玉問題、どのように対処していますか?

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お年玉は子供のモノ?親のモノ?子どもが小さいうちは親のモノなのか

  • ミルク代やオムツ代など子供のために使う場合は問題ない
  • 子供のために使うなら、全然問題ない
  • すべておもちゃ、オムツなど子供の物や生活費に使った
  • 子供のお年玉は、その時子供に必要なものを買うようにしている
  • 子供が小さいうちは子供というより親に「これで必要な物、子供が喜ぶものと」と受け止めている
  • 「これで何か買って」と渡されたお金がその通り何か買う
  • あげる側からすると、毎回おもちゃを買わなかったら何に使っているの?と思われる
  • 子供のために使って欲しい
  • お年玉を貰った人に「コレ買ったよ」と子供が言ったらとても喜んでいた

などこどものために使うことには肯定的な意見が多かったです。子供の何か買ってあげるようにお年玉を渡された場合は、子供のために買い物をしたり、残った金額を貯金していますよね。何も買わないで貯金していると不満に思われることもあります。

お年玉の取り分!子供VS親のお年玉の使い方や貯金方法について

お年玉の管理方法
お年玉を誰がどのように管理するかは、子供の年齢やもらったお年玉の金額、家族の教育方針でルールを決めましょう。

  • 子供のもらったお年玉
    すべて預かって貯金しておく
  • すべて子供が管理する
  • 一部は子供にあげて残りは預かる(貯金)

3つの管理方法があります。
実際にはすべてもしくは一部を親が管理している家庭が多いのではありませんか?
一部を子供が使い、残りを親が管理するというのはよく聞く話です。親からのお年玉は自由に使い、親戚からのお年玉は貯金というケースが多いです。

すべてを親が預かり、子供が大きくなった時に渡すという家庭もあります。子供を育てるために親が使ってしまう家庭もあします。

またお年玉はお金の使い方を子供に教えるいい機会と言えます。何事も経験が大切なのでムダ遣いもやってみたいとわかりません。失敗する前に親がすべて管理すると、折角子供がお金について勉強する機会をムダにしてしまいます。

お年玉は子供のものです、親は管理するだけで使ってはいけません

小さい子のお年玉の管理
子供がまだ小さく、よくわからないうちのお年玉は出来るだけ貯金しておくようにしましょう。子供のお金なので、子供名義に口座を作り管理しましょう。子供には「あなたのお金」「将来のために貯めておく」ことを伝えましょう。すべてを理解できなくても、伝えることが大切です。

小学生のお年玉管理
小学生になると話し合いが出来るようになります。感謝の気持ち、お金の大切さと伝えましょう。どうしたいのか、買いたい物があるのが、いくら必要なのかなど話し合います。
話し合いの時子供の意見を全部鵜呑みにする必要はありません。例えば数万円のお年玉全部を遣いおもちゃを買いたいと言ったら、いくら子供のお金でも考えてしまいますよね。

子供に「どうしたい」か尋ね、親の意見も伝える事が大切です。大切なのはお年玉についてしっかり話し合いをすることです。ただ貯める、好きに使うではなく、どのようにすると納得の出来る使いみちなのかきちんと話をしましょう。

生活費に余裕がなくても、出来るだけ生活費と混ぜないようにしましょう。何か必要な物を買うお金にする場合は、あくまでも子供が貰ったお金なので、学校用品など必要な道具を買う、子供のためい使いようにしましょう。

そもそも『お年玉』とは何?

お年玉とは何?お年玉を上げる人とは?

私が子供の時は「お年玉、親戚たくさんいる子はいいなぁ」と思っていました。
私が大人になり、甥っ子、姪っ子の学年が大きくなってくるとなかなかの金額になり、覚悟を決める必要がいるのがお年玉です。

お年玉とは?
お正月に信念を祝うために贈答される品物。家の当主から目下のものへの年神さまへのお供えを下げ渡すことが始まり。子から親への新年祝などの場合は表書きを「お年賀」とします。

「目下の者へ」あげるのが基本的なお年玉の考え方なので、自分の下の兄弟や従兄弟姉妹など親戚にはあげるのは問題ありません。目下から目上に渡すのは基本「お年賀」という品物で渡すのが失礼がない方法になります。

子どものお金を親が使っちゃったら法的にはどうなの?

お年玉は子供の財産

お年玉は子供が貰ったものなので、子供の財産です。一方で親は子供の財産を管理する権限があります。親は子供のお年玉を預かり管理する事ができます。

管理には「勝手に使ってもいい」という意味も含まれる?

親が子供のお年玉を自分の生活費や遊び使うことは財産管理権の濫用、親権濫用になります。この場合は使ったお年玉を返してもらうことが出来ます。

食費や教育費などの子供を育てるための養育費として使う場合

養育費は親が負担すべきもので子供が負担するものではありません。なので子供の食費や習い事などの費用にお年玉を使うのは不適切です。

習い事が駄目なら進学費用に使うのはどうなのか

中には貯めたお年玉を大学進学費用の一部に当てる家庭もあります。家庭の経済状況にとっては、財産管理権の濫用とは言えないです。