ディスポーザーつまりはアメリカにいても自分で直そう

アメリカに住んでいると、キッチンのディスポーザーがつまってしまうことってありますよね。

便利なディスポーザーですが、間違って何かが流れてしまうと壊れてしまうこともあると言いますが、もしつまりが発生した場合は業者に依頼した方がいいのでしょうか?それとも自分で直すことも可能?

アメリカでよく起こるディスポーザーつまりを自分で直す方法と注意点について説明します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

トイプードルのカットの頻度や事前に知っておきたいポイント

トイプードルのカットの頻度はその家庭によっても違いますが、トイプードルはあまり長い間カットに行かない...

給与明細の保管期間は個人でどのくらい?保管方法とポイント 

会社から給与明細をもらってすぐに捨てていませんか?給与明細を何年も放置して捨てどきに困ってい...

ディーラー系の中古車を値引きしてもらうためのコツを教えます

一般的にディーラー系の中古車は値引きしてくれないといますが、本当なのかどうか気になりますよね。...

メダカに適した水質と最適なphについて。メダカの飼育環境

これからメダカを飼いたいという場合には、どのような水質の環境が適しているのか、phはどれくらいに保て...

車の割り込みトラブルが急増中!罰則や巻き込まれない運転とは

最近ニュースでよくみかけるのが、車を運転中の割り込みやあおり運転によるトラブルです。運転手同...

働くママ悩み!遅刻の言い訳に注意する事。子供が原因の時の方法

子供がいると自分の事が後回しになって支度に時間が掛かり遅刻しそうになったり、時間に余裕をもって行動し...

車の値段は年収のどれくらいがベスト?車の適正価格について

車の値段を決める大きな基準となるのが年収ですが、いったいどのくらいまでが上限となるのでしょうか?...

免許証の写真写りがひどい!その原因と写りをよくする方法とは

免許証の写真写りってどうしてこうひどいんだろう…そう思う人がほどんどではないでしょうか?私の...

一人暮らしが寂しい!社会人の一人暮らしが寂しい時の対処法

社会人になって初めての一人暮らしをしている人の中には、一人暮らしを寂しいと感じている人もいるのではな...

猫用のトイレは大きめがいい?猫の最適なトイレについて

猫用のトイレは大きめがいいと聞きますが、その目安は?どのくらいの大きさがあればいいの?猫を飼い始めた...

ミニチュアピンシャーは抜け毛がすごい?犬の抜け毛について

ミニチュアピンシャーは抜け毛がすごい?犬の抜け毛は犬種によっても大きく違いあります。その鍵を...

トイレの芳香剤を手作りしよう!使い終わったら掃除もできます

トイレ用芳香剤ってドラッグストアなどに行くといろいろな種類のものが販売されているものの、なかなか自分...

側転のコツを子供に教えるには?子供も理解しやすい指導方法

側転にはコツがありますが、側転を子供に教える時には子供でも理解しやすいような指導をしなければなりませ...

高校生のお弁当おかずオススメやキレイな詰め方と冷凍保存のコツ

高校生はお弁当のどんなおかずが好きなのでしょう?簡単で人気なオススメおかずとはどんなの?例え...

ゼラチンを使った手作りゼリーの賞味期限と賞味期限が短い理由

ゼラチンを使った手作りゼリー、作り過ぎてしまった場合に気になるのが賞味期限です。見た目に変化がなけれ...

スポンサーリンク

アメリカのディスポーザーつまりは何が原因で起こる?

ディスポーザーとは

生ごみを砕いてそのまま下水に流すもので、アメリカではキッチンにディスポーザーが備わっている家庭が一般的です。

料理をする時にでる食材の皮や食べ残しは、すべてディスポーザーに入れることで自動で処理されるので、日本のように生ゴミとしてゴミを捨てる習慣がありません。

ほとんどの家庭で使われているディスポーザーは、食べ物によってはつまりを引き起こすこともあり、問題になっています。

よくつまる傾向の食べ物は繊維質の多いもので、玉ねぎの皮などです。

また、ミキサーもそうですが、食べ物をギュウギュウに詰めるとスイッチ自体が入らないこともありますよね。

ディスポーザーも同じで、あまりにも多く食べ物を入れるとつまりの現象が起きやすいようです。

食べ物によっては、とうもろこしの芯や果物の種などの固いものはつまる可能性が非常に高いものです。

ディスポーザーがつまると、故障の原因にもなります。

誤って、入れてはいけないものを入れた場合は、自分で取り除く場合もあるので、取るのに苦労することもあります。

アメリカでよく起こるディスポーザーつまりは自分で直してみよう!

どんな機械でも、普段自宅で使っている機械が動かなくなった時は、すぐに業者に頼むというよりは、まず自分で修復できるかトライすることが多いですよね。

ディスポーザーも同じで、業者を呼ぶ前に自分で確認してみると案外直る場合もあります。

ディスポーザーが、動かなくなった場合

まず初めにチェックすべきことは電力がディスポーザーに来ているかということです。

ディスポーザーの電源をオン・オフしてみましょう。

モーター音がするのであれば、電力は問題ないと考えられます。

音がしない場合、ディスポーザーの下部に赤いスイッチがありますので、押してみてください。
これはリセットボタンにあたり、過負荷の状態の時にこのリセットボタンがオンになる場合があります。

音がしていて電力は来ている場合、ディスポーザー内のつまりを取り除く必要があります。

つまりを取る前に、必ず電源を切ってから作業してください。つまりを取るのは下部からおこないます。

取るのは素手ではなく、必ず箸やトングなど挟めるもので行います。

取り除けたら、水を流しながらディスポーザーの電源を入れて動作を確認しましょう。

道具がなくてもアメリカでディスポーザーつまりを自分で直してみよう

ディスポーザーは生ゴミが出ないので、衛生的で大変便利ですが、つまりがおこると直すのに手間がかかることがあります。

アメリカの家庭では、ディスポーザー付きのシンクの他、普通のシンクも並んでついている家もあります。

その場合、ディスポーザー付きのシンクが詰まってしまったら、排水管がつながっている普通のシンクから排水口の詰まりを直すこともできます。

排水する穴の上に、覆えるラップやビニール袋を置き、その上から水を流します。

こうすることによって、水の重さで穴が塞がれます。その上からお椀のようなもので蓋をしたら普通シンクの方は準備が完了です。

次に詰まっているディスポーザー付きのシンクです。

作業する前に、排水溝の穴からゴミを取り除いておきます。

排水溝の蓋がある場合は蓋をして、ない場合は何重かに重ねたビニールを蓋代わりにして排水溝の穴に蓋します。

準備ができたら、シンクに水を10~15cmくらい貯めます。

この状態で、蓋を排水の穴に下まで沈めます。

こうすることで、排水溝が真空状態になるので、力を加えて引っ張るようにすると内部でゴミが動き、つまりが解消する場合があります。

何度も繰り返し、トライしてみてください。

ディスポーザーにいろいろ流していたら水が詰まった!英語でなんて言えばいい?

自分ではつまりを解消出来なかった場合は、仕方ありませんがプロにお願いすることが無難です。

でも、「水が詰まった」ことをアメリカ人に伝えるのにはなんて言ったらいいのでしょうか。

普段使わないような英語だと咄嗟に浮かばないこともありますよね。

調べてみたところ、「水が詰まった」ということは英語でwater backed upというそうです!普通に backed upでも通じるようです。

アメリカでディスポーザーのつまりは日常茶飯事なので、呼ばれる業者としても普段から慣れていることが多いみたいですね。

ディスポーザーのトラブルに多いのは、ディスポーザー自体が動かなくなるものと、排水管が詰まってしまうものというおもに2種類です。

日本では節水型のトイレが詰まるということもよくありますが、ディスポーザーの修理もトイレのつまりの修理と似ていて、スッポンのような道具を使って詰まりを直すことが多いようです。

ディスポーザーつまりを起こさないためには?

他国でトラブルはできるだけ避けたいものですよね。

アメリカではよくあるディスポーザーの詰まりを避けるために、いくつか注意すべき点があります。

まず、繊維質が多い食べ物は気を付けるということです。

玉ねぎの皮はディスポーザーが詰まる原因として多い食べ物ですが、大量に入れると詰まりやすいということなので、少しでも詰まるということではありません。

面倒でも、詰まりやすいものは少しずつ流すようにしましょう。

良い方法は、小さく切ってからその都度捨てるということです。

ディスポーザー使い始めは、何でも流してくれるのが楽しくてついつい限界まで入れて確認したくなることもありますが、詰め込み過ぎはつまりの一番の原因になります。