梅雨のシーズンになると、虫が大量発生することがありますよね。どうして一気に虫が発生するのかわからない人も多いと思います。
梅雨時期になると虫が大量発生するのは一体どうしてなのでしょうか。時期や天候との関係は?どんな虫が発生しているの?
そこで今回は、梅雨時期に虫が大量発生する理由と、発生しやすい虫についてお伝えします。
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梅雨のシーズンに虫が大量発生するのはどうして?
梅雨のシーズンになると湿度とともに気になり始めるのが、虫の大量発生!どうして梅雨時期になると虫が発生しだすのでしょうか。
それは生命の本能そのものが関係しているようです。暖かくなり始めると草木には新しい芽吹きが始まり、春から夏にかけて花を咲かせ、夏から秋にかけてタネを残します。
全ての生命が、その種子を次に残そうとするために、適切な時期に活発に活動を行います。
そして虫ももちろん例外ではありません。新しい命を次につなげていくために、夏は活発に活動をするのに適した時期。湿度や温度が虫の種類によってはピッタリと合う時期と言えるのです。またその時期に虫が餌とするものが豊富にあるのも、大量発生する原因の一つです。
生き残るために、虫も繁殖しやすい時期、活動しやすい時期を自然と選んでいるというわけです。
梅雨に大量発生する虫はどんな虫?
梅雨時期はダニに注意
梅雨時期に大量発生する虫はたくさんいますが、身近なところでいうとダニも梅雨時期を好んで活発になる虫の一つです。
一言でダニと言っても種類はたくさんあり、大きく分けると4種類に分類されます。
そしてこの4種類のダニは、全て家の中で高温多湿になる梅雨時期に活発に活動を始めます。
まずはみなさんもよく耳にするイエダニです。イエダニは人を刺して血を吸うことで知られています。また同じように人の血を吸うダニはツメダニで、皮膚が赤くなり皮膚疾患の原因となります。
また枕や絨毯、ぬいぐるみなどに住みつき、人の皮脂などを餌とするのはヒョウダニです。こちらもほうって置くとアレルギーの原因となり人に害を与えます。
そして最後にコナダニですが、食品や畳などにつくダニでやはり高温多湿を好むので、梅雨時期に発生します。
コバエも梅雨に大量発生しやすい虫
梅雨時期に大量発生するといえば、ダニの他にコバエも代表的な虫ですよね。知らない間に家の中に入り込み、なかなか駆除ができない厄介な存在です。
またとても小さいので、網戸をしていても網目をかいくぐり家の中に侵入してきたり、排気口などからも入り込んできます。
そしてキッチンなどの水回りに住みつき、気がつくと大量に発生することも多々あります。
コバエ大量発生の予防方法
コバエが住みつきやすい生ゴミは一日ずつ、ビニール袋の口をしっかりと縛り、蓋があるゴミ箱に捨てる。またその他の場所の水分も残さないようにしておくことがポイントです。
食器類も洗った後はしっかりと水気を拭き取り、食器棚へしまってください。また洗いかごなどにも水を溜めずに、使った後は水気を拭き取ることが重要です。
発生してしまった場合には、自分で作るコバエトラップもありますので、殺虫剤を使用するのが嫌だという方におすすめの方法です。
梅雨時期はチャタテムシも発生します
皆さんチャタテムシを知っていますか?梅雨時期に発生することもあり、ダニと勘違いしている場合もありますが、見分けるポイントはその大きさです。
家に住み着くダニは肉眼で発見しにくいほど小さいですが、チャタテムシは違います。アリのような形をしていて、目で発見することが可能です。
ではチャタテムシはどのような場所を好んで、何をエサとしているのか?予防をするときには情報として必要ですよね。
チャタテムシは小麦粉や乾麺などの乾燥食品を好み、またカビなどをエサにするチャタテムシも存在します。
その他にはカビやホコリがあるところを好みますので、カビが生えやすい夏場の梅雨時期はチャタテムシにとっても良い時期なのです。
直接人に害を与えることはありませんが、そのフンなどはやはりアレルギーの原因となることが考えられます。
ちなみにチャタテムシは交尾をしなくても繁殖できるので、とっても厄介な害虫なんです。見つけたらすぐに駆除!が基本ですよ。
梅雨時期は虫の発生を防ぐカビにも注意!予防も大事
害虫はカビやホコリなどをエサにしている場合があり、梅雨時期にはカビが生えないようにすることも害虫を大量発生させないための予防となります。
ではカビを発生させないためにはどうしたら良いのか、カビは温度と湿度、カビのエサがあることが繁殖の条件となりますので、この3つの対処をすることがポイントです。
温度や湿度はエアコンや除湿機などを使ってコントロールをする、また梅雨時期でも晴れ間がでたときには、部屋の窓を開けて空気の入れ替えをするのも除湿には効果的です。
またカビは皮脂や石鹸カスなどもエサとなりますので、しっかりと掃除をすることも予防方法の一つです。
もちろんカビ以外にも乾燥食品などを好む害虫もいますので、食品は密閉容器に入れて保存をするなどの工夫を行いましょう。
害虫のエサは様々です。どんな害虫かによって予防方法も変わってきます。お家に発生した害虫の種類によって対策も考える必要があります。