窓の防音対策にシートは効果あり?シートの特徴を紹介

窓に防音対策のシートを貼るときにはどんなものを選べばいいのでしょうか?しっかりと防音できるシートとできないシートの違いとは?

また、気になるのがお値段ですよね。自分で貼るとはいえ防音シートはいくらぐらいするものなのでしょうか?安いものを買って結局、効果がなかったとならないようにどのくらい防音できるのかを確認することも大切です。

窓の防音シートの特徴や貼り方を紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

小学校では鉛筆の2Bをいつまで使用?指定される理由と使い心地

小学校の入学準備を始めていると、筆記用具の注意点に「鉛筆は2b、または2b以上」と指定されている場合...

スカートのウエストを広げたい!自分でできる簡単対処法

久しぶりに履くスカートや、スーツのウエストがきついとお困りの方はいませんか?特に入学式用のス...

絵が描けない!スランプの原因とスランプからの脱出方法を解説

イラストを描く専門の学校に通っている人の中には、自分の納得のいく絵を描くことができず、スランプに陥っ...

プラチナの指輪が傷つきやすい理由と傷から守るための対処法

プラチナの指輪は傷つきやすいのは知っていますか?つい指輪を付けたまま仕事中に重い荷物を持ってしまった...

香典の郵送は手紙なしより添えるマナーや注意したいポイント

香典の郵送は手紙なしでも問題ありません。ただ、香典の郵送時に手紙も一緒に添えた方が相手にとっての印象...

日本の国技であるスポーツとは?まず国技の定義について考えよう

日本の国技ってどのスポーツなんだろう?って考えることってありますよね。相撲?それとも柔道?空...

トイレの手洗い器を綺麗に掃除!手洗器の水垢とサビの掃除方法

トイレの手洗い器の汚れが気になり、掃除をしなくてはと思っている人もいるのではないでしょうか。トイレの...

ハムスターのケージを衣装ケースで作る方法とポイント

ハムスターを飼育する場合はケージが必要ですが、衣装ケースでも代用できます。市販されているケー...

筆箱のチャックが壊れた時の対処法を症状別で詳しく解説します

学校で使っている子供の筆箱のチャックが壊れた時、お気に入りの筆箱でまだまだ使える状態であれば、なんと...

納豆の薬味は何がいい?納豆にとにかく合うというおすすめの薬味

納豆を毎日欠かさず食べるという方少なくないです。そんな方の中には薬味を変えて納豆を美味しく食べている...

ウサギのオス同士で仲良くなる方法とは?うさぎの飼い方

ウサギのオス同士が仲良くなる方法はあるのでしょうか?なわばり意識の強いウサギを多頭飼いするときにはど...

フラのハンドモーションのコツ!美しく見せる上達のポイント

フラダンスのハンドモーションのコツは、意識するべきポイントを掴んで練習すれば初心者でも上達できます。...

主婦と無職の違い!専業主婦は家族を支える役割を担っています

専業主婦として家族のために家事や育児を頑張っている人の中には、自分が「無職」だと言われて心が傷ついて...

部活を引退するときの挨拶のポイント!大切な後輩たちに贈る言葉

部活の引退での挨拶を後輩たちに向けてするときに、どんな挨拶をするべきか悩む人も多いでしょう。共に頑張...

ベースとギター、どっちを選ぶ?初心者は特徴を理解しましょう

友達とバンドを組もうとする場合、ほとんどの人がベースとギターどっちにするか迷うのではないでしょうか。...

スポンサーリンク

窓の防音対策となるシートは重いものがおすすめ

明らかに隣や上下の部屋からの騒音が気になるといったケース以外にも、外からの騒音も意外と気になるものです。防音対策として窓にシートを貼る場合、どのようなタイプを選べば良いのでしょうか?

窓からの光を遮らずに見た目も気にならない透明タイプのものがおすすめ

そのうえでやはり防音性を考えると、しっかりと重さのあるシートを選んだほうが良いでしょう。

窓からの防音対策をする際は、薄くて軽い防音シートを貼ってもさほど意味はありません。しっかりと厚みと重量のあるシートを貼ることで、外部からの音を遮ってくれる効果が期待できるのです。

ただし、防音性の高い防音シートは、窓の大きさにもよりますがそれだけお値段も高くなりますので、全ての窓に貼るにはかなりの費用がかかってしまいます。一番騒音の気になる場所にはしっかりとしたタイプを貼るというように、場所に合わせて選ぶと良いでしょう。

窓に貼る防音対策シートの値段とは

窓の防音対策として使うシートは、1.5ミリから2ミリほどの厚さのものを選ぶのがおすすめです。そのうえで、実際に窓に貼って行った試験結果のデータが公表されている製品を選ぶと、より防音効果が期待できるでしょう。

中には窓2枚に対して5万円近くかかる製品もありますが、しっかりとした防音効果を求めるのであれば、それくらいの出費は覚悟しなければならないと思ってください。窓にシートを貼ることによって、騒音がおよそ1/3にまで減少するという実験結果もあるそうですから、これなら騒音に対するストレスもだいぶ軽減できますよね。

窓の防音対策シートを自分で貼るときの方法

重量のある防音シートを窓に貼る場合は、一人で作業を行うのはかなり難しいでしょう。誰かに手伝いを頼めるのであれば、できれば二人以上で行うことをおすすめします。窓用の防音シートはさまざまな種類がありますが、水だけで貼れるタイプを選ぶとより簡単に貼ることができます。

用意するもの

  • 防音シート
  • スプレー容器
  • 長めの定規かスケール(メジャー)
  • カッター
  • スクイージー
  • タオル

手順

  1. 窓ガラスよりも少し大きめのサイズにシートを切る
  2. 窓ガラスにたっぷりと水を吹きかける
  3. 台紙からシートを剥がしたら、シートの接着面にもスプレーをする
  4. 端からなるべくシワにならないように、ゆっくりとシートを貼る
  5. スキージー(もしくはタオル)を使って、窓とシートの間に入り込んだ空気と水を押し出す
  6. 余ったシートをカッターで切り取る

窓に防音対策シートを貼っても効果が薄いのはナゼ?この音は防音しにくい

防音対策として窓にシートを貼っても、いまいち効果が感じられない場合は、シートの貼り方に問題があるのかもしれません。せっかく苦労してシートを貼っても、窓とシートの間に隙間があると、十分に音を遮ることができませんので、端の方に隙間ができてしまった場合は、防音テープや隙間テープを使って隙間を埋めるようにしましょう。

隙間なく防音シートを貼ったとしても、防ぐことができない音もある

防音シートを使って音を遮ることができるのは、人の話し声やテレビの音などといった高音のみ

これに対して、車のエンジン音や振動音・工事中の音などの低音に関しては、残念ながらあまり効果がありません。

たとえば、道路沿いに面した低層階で、窓の外からの話し声や犬の吠える声などが気になるといった場合に関しては、シートを貼ることである程度防音することはできますが、駐車場に面した部屋の窓にシートを貼ったところで、ドアの開閉音や夜中に帰宅した住民の車のエンジン音が消えるということは期待できないのです。

窓の防音対策にはシート以外にもこんな方法があります

シート以外の防音対策をご紹介します。

窓を二重窓に交換する

賃貸住宅ではそうはいきませんが、一番手っ取り早いのが窓を防音性の高い二重窓に交換する方法でしょう。窓自体を交換する以外にも、自分でもう一枚内側に窓を取り付ける方法もあります。費用はかかりますが、防音性は極めて高いと言えます。防音効果が高いということは、それだけ断熱効果も期待できるので、冬場の電気代の節約にもつながります。

窓に防音カーテンを設置する

防音カーテンには音を吸収する効果があるため、外からの音を遮ってくれるだけでなく、室内からの音漏れを予防することもできます。さらにレースカーテンも防音タイプにすることで、防音効果はより高くなります。

窓際で寝ない

窓のすぐ近くで寝ていると、その分どうしても外からの騒音が気になるものです。ベッドを窓の反対側の壁際に移動したり、窓が足元側にくるようにベッドの向きを変えてみるのもおすすめです。

窓にしっかりとした厚みのある防音シートを貼ることである程度の効果は期待できますが、やはりそれなりに費用や手間がかかってしまうのも事実です。さらにどうしても騒音が気になる場合には、シートと併用して上記の方法を試してみることで、より高い防音効果が期待できますので、騒音のレベルに合わせた対策をぜひ実践してみてくださいね。