ハムスターをかい始めたばかりの飼い主さんは、ハムスターの部屋の掃除をどのような手順で行えばよいか分からないこともあるのではないでしょうか。
どんな方法で掃除をしたら良いか・どのくらいの頻度で掃除をすると良いのかなど、具体的な掃除の知識を知りたいと考えている人もいることだと思います。
ここでは、ハムスターの部屋を掃除する手順や掃除の頻度など、掃除に関する知識についてお伝えします。
基本的な掃除手順や知識を知って、可愛いハムスターのお部屋を綺麗に保ってあげましょう。
ハムスターはきれい好きな動物です。飼い主さんがきちんとお世話をすることで、快適に過ごせる環境を作ってあげてください。
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ハムスターの部屋掃除の手順
ハムスターはキレイ好きな動物、部屋を汚れたままにしておくと、その事がストレスになっていしまうこともあります。
ハムスターの部屋は汚れが目立ったら掃除をしましょう
掃除の手順
- ハムスターを部屋の外にだします。目を離したすきに、すばしっこく物陰に入り込んでしまうので、部屋から出すときには仮の部屋を用意してから出すようにしましょう。私はほんの数十分の時間なので、虫かご(下は透明なプラスチック、上は通気性が良い網になっているもの)に入れて待機をしてもらってました。その時使っていた床材を敷いてあげると落ち着いて過ごせているようでしたよ。
- ハムスターを部屋の外に出したら、部屋の中にある回し車、小屋、餌置きなどを取り出します。
- 汚れている床材をきれいなものに交換します。この時床材を全てしなくて大丈夫です。水で濡れていたり、糞や尿で汚れが目立つ部分を取り替えます。
- 取り出した飼育用品を水拭きしてきれいにし、乾かした後、部屋に戻し入れます。
これで掃除は終了、ハムスターを部屋に戻してあげましょう。
1~2日に1回行いたいハムスターの部屋の掃除場所
ハムスターの部屋の掃除は毎日行わなくてもOKです。汚れが目立つようになったら行います。
しかし毎日チェックが必要な場所、掃除が必要な場所があります。
それはズバリ、トイレと餌場、ハムスターがトイレを覚えて同じ場所でする場合、毎日掃除をしてあげる必要があります。
尿や便には雑菌が繁殖します。放置しておくと不衛生なだけではなく、ハムスターにも被害を及ぼす可能性があります。トイレは毎日きれいにしてあげてくださいね。
また野菜や果物などをおやつや餌として、ハムスターに与えている場合、食べ残しがあると腐敗してしまいます。
トイレと同じ様に不潔になってしまわぬように、餌場のチェック、また食べ残しが他の場所にないかどうかも毎日確認して、掃除をしてあげてください。
1~2週間に1回行いたいハムスターの部屋の掃除場所
一番最初に説明した掃除は、1~2週間に一度行なってほしい掃除の方法です。床材は毎日気になった部分を取り除いていても、1~2週間ほど経つと徐々に汚れが目立つようになってきます。
また巣箱や回し車なども、少しずつ汚れが溜まってくるので、このサイクルで掃除をすることをオススメします。
ハムスターの巣箱に木の素材を使用している場合は、よく乾燥をさせる必要がありますのでご注意を。
乾燥をさせるのに時間を必要とするので、替えの巣箱を用意してあげると、巣箱を乾燥させている間もハムスターが部屋で安心して過すことが出来ます。
その他にはお風呂として砂浴びを使用している場合も、この掃除をめどに砂を取り替えてあげると良いでしょう。
ちなみにハムスターには水浴びをする習慣がありません。そのため他の動物の様にお風呂にいれることはNGです。水に濡れることを嫌いますので、石鹸でゴシゴシ洗ったりは決してしないでくださいね。
ハムスターのお風呂と言えば砂浴びですから、勘違いをしないようにしましょう。
ハムスターの部屋は月に1回消毒することも大切
月に一度はハムスターの部屋、ケージ全体の掃除をオススメします。
ケージの金網や床のプラスチックなども、月に一度は消毒も兼ねて掃除をしましょう。
この時は床材も一度全て捨てます。本来であればハムスターのニオイが付いている床材を少し残すことで、安心が出来ストレスの軽減となるのですが、ダニや最近などが床材に潜んでいる可能性もありますので、一ヶ月に一度を目安に全てを交換しましょう。
ケージや飼育用品は水洗いをした後、熱湯をかけて消毒をします。さらに天日干しで乾かすことができれば良いですね。
どうしてもニオイや汚れが水洗いだけでは落ちない場合は、中性洗剤を少量水にとかして汚れを落とす方法もあります。
しかし巣箱が木で出来ている場合などは、洗剤も染み込んでしまい、完全に取り除くことができなくなってしまいます。木製品については水洗いの後、熱湯でさらに流して消毒、しっかりと天日干しで乾かして使用をしてください。
ハムスターの部屋を掃除する時の注意点
ハムスターなどの小動物は、とっても臆病な性格を持っています。特に環境の変化に敏感に反応をするので、買い始めたばかりで警戒心が強い時は無理に掃除をする必要はありません。
濡れてしまった床材や、食べ残しがないように注意をして、部分的な必要限の掃除を行いましょう。
また掃除をする際には、ハムスターの機嫌が良いときに行うのが一番です。
人だって寝ているところを無理やり起こされて、掃除をされるのは嫌ですよね。ハムスターが起きていることを確認して、機嫌が良いときに素早く掃除を行うようにしましょう。おやつをあげると喜ぶので、掃除タイムには特別に仮の部屋におやつを用意してあげるのも良いですね。
ハムスターは清潔好きな動物ですが、自分のニオイを残さず掃除をされることは嫌がります。
ストレスを与えないように注意をして、清潔な部屋を作ってあげるように、心がけてください。