オカメインコが噛むのをしつけるには?噛み癖を治す方法

オカメインコは噛む力が強いため、噛み癖が付く前にしつけることが大切です。
甘噛みだからと油断していると、後で後悔してしまうことになります。

では、噛み癖があるオカメインコには、どのようなしつけが有効なのでしょうか。

噛むのには理由があります。

噛む原因に沿ったしつけ方法がベストですが、一方的なしつけはストレスと与えるだけです。愛情を持ったしつけをしてあげましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

もらって嬉しいと思われるプレゼントの選び方【30代男性編】

仕事でいつもいろいろ指導してくれる優しい上司。誕生日が近いと聞くと、嬉何かプレゼントしたいと考える女...

日本の国技であるスポーツとは?まず国技の定義について考えよう

日本の国技ってどのスポーツなんだろう?って考えることってありますよね。相撲?それとも柔道?空...

ハムスターの暑さ対策!氷や保冷剤を使った温度の下げ方

ハムスターは他のペットほど手が掛からず、一人暮らしでも飼いやすいペットです。しかし、ハムスタ...

洗剤と漂白剤と柔軟剤の効果と使い方について知りたい

洗濯を普段している人でも、あまり洗剤の内容や効果などについて深く考えたことがないという人もいるのでは...

No Image

インコのおやつを手作り!手作りする時のポイントと作り方を解説

インコのおやつを手作りしようと考えている飼い主さんもいるのではないでしょうか。ですが、今まで作ったこ...

チューリップの球根を植える時期は?キレイな花を咲かせる方法

チューリップは、一度花を咲かせた後も上手に球根を保管する事で、翌年もまた花を咲かせることが出来ます。...

ミシンのコツとは?カーブを縫う時のポイントを紹介します

ミシンでカーブを縫うときにはどんなコツが必要なのでしょうか?カーブを縫うときにはいつも慌てて、突っ張...

服の毛玉を取る方法!洋服を傷めないで簡単にキレイにする

お気に入りのニットや毎日着ているコート、気付くと毛玉になっていることがありますよね。特に袖の部分...

野うさぎの赤ちゃんの育て方は?保護した時は動物病院へ委ねよう

飼いうさぎではなく、野うさぎの赤ちゃんの育て方はどうすればいいの?という悩み。野うさぎは日本の至...

クッキー生地を寝かせるのはなぜ?その理由や正しい方法について

自宅で手作りクッキーを作るのはとても楽しいです。そのレシピを見てみるとクッキーの種類にもよりますが、...

手芸のレクに簡単に作れる作品!高齢者向けおすすめ作品

高齢者向けのレクリエーションで手芸を楽しむこともあります。そんな時におすすめの簡単に完成する手芸をご...

テーブルの上のものを収納するための引き出しを後付けしてみよう

インテリア雑誌のようにリビングのテーブルの上はきれいにしておきたいと思ってはいても、なんでも置いてし...

フェイクグリーン壁掛けの作り方とポイント!癒やし空間を作ろう

フェイクグリーンの壁掛けが欲しいけど、作り方が難しそう…と思っていませんか?そんなことはありませ...

バドミントンの試合での服装のルールや選ぶときのポイント

バドミントンの試合での服装には、大会によって規定があります。できれば、自分好みのウェアを着て試合をし...

トイレの換気扇の掃除を簡単にする方法といつも清潔に保つコツ

トイレの換気扇の掃除をしないとホコリがたまって、トイレの中に臭いや湿気がこもるようになります。普段の...

スポンサーリンク

オカメインコが噛むのをしつける前に注意したいこと

オカメインコは実は、インコではなくオウムの仲間です。頬のチークがオカメの面に似ていることから、オカメインコと名付けられました。ほっぺたにあるかわいい模様や、頭にある冠羽がなんとも言えない愛嬌を醸し出しています。

性格も穏やかで甘えん坊、寂しがりやでなつきやすく、ペットとしてとても人気があります。セキセイインコなどと比べ、寿命も長いのが特徴です。

しかし、オカメインコは噛む力が元々強く、噛み癖が付く前にしっかりとしつけることが大切です。最初は甘噛であったとしても、だんだん強くなってくると、それが癖になってしまうこともあります。

しつけの際には、気をつけることがいくつかあるので頭に入れておきましょう。

しつけをする時期

生まれてから半年程度経った、若い時期に行いましょう。その時期を逃してしまったという人もいるかも知れませんが、それ以降絶対しつけできないのかといえばそうではありません。若い時期にしつけた場合と違い、時間も労力もかかることを覚悟する必要がありますが、しつけることは不可能ではありません。

飼っているオカメインコの性格の性格を知る

人間にもそれぞれの性格があるように、オカメインコにもそれぞれ個性があります。この方法がいいと信じてしつけたからといって、絶対に良い結果に終わるとは限りません。どんな方法でしつけたら良いのか、飼い主のあなた自信がみつけてあげることが大切です

愛情を持ってしつける

無理なしつけをしても、オカメインコにストレスが溜まってしまいます。勿論、飼い主のあなたにもストレスが掛かるでしょう。信頼関係があってこそ、しつけはうまくいきます。愛情をもってしつけること、楽しみながらしつけを行うことを前提としましょう。

噛むオカメインコに有効なしつけ方

鳥が人間を噛むということには、何らかの理由があるはずです。遊びであることもあれば、怒っていたり、拒否していたり、時には嫉妬であることもあるでしょう。

噛まれる人に多いのが、「噛まれたら嫌だな」と思いながら近づくことです。警戒心の強いオカメインコであれば、そんな人の心を感じ取って、噛んでしまいます。

オカメインコの要求を拒否した時、その怒りの表現として噛むこともあります。また、飼い主が怒っているときも噛みつきます。

噛まれらからと言って、声に出して怒ってはいけません。噛まれたときに声出して怒ると、逆に飼い主に興味をもってもらえたと思い、嬉しくなって、噛む行為を繰り返しかねません。

噛まれた場合は、すぐにゲージに入れたり、少し揺らして不快な状況を作ったり、短く強くオカメインコの顔に息を吹きかけたりして、噛む事が駄目な行為だという事を分からせてあげましょう。

だからといって、くちばしを強く掴んだりするような体罰的なしつけは絶対にするべきではありません。くちばしを叩く程度ならいいと考える人もいるようですが、できればするべきではないでしょう。

経った1回の体罰的なしつけのせいで、オカメインコとあなたの信頼が壊れてしまうこともあります。できれば数分程度で良いので、相手にしない、ゲージなどに入れて反省させるというのが、一番良い方法です。コミュニケーションを好むオカメインコにとって、これ以上のショックないはずです。

噛むオカメインコには、飼い主としての威厳を見せるのもしつけになる

あなたのオカメインコは、あなたの頭に止まったり、カーテンレールの上などに止まるなどの行動が多くはありませんか。そのようなところに止まる習慣があるのであれば、速攻やめさせるべきです。

オカメインコ同士は、止まっている目の高さで相手の立場を判断します。あなたより上にいるということは、あなたより自分の方が立場が上だと理解していることになります。立場が上だと、わがままになってしまいます。わがままが過ぎた場合、噛み癖も付きやすくなるでしょう。

普段から飼い主としての威厳を見せるためにも、オカメインコのゲージを、飼い主のあなたより低い目線になるように設置して下さい。頭や方などに止まった場合は、あなたより目線が高くなってしまいます。すぐに手などに移して、目線を下げるようにしましょう。それこそが、しつけにもつながるのです。

どうしてもカーテンレールなどに止まってしまう場合には、ダンボールや滑りやすい板などを斜めに設置して止まれないように工夫するのも良いでしょう。次第に、あなたの方が上の立場だと理解してくるはずです。

オカメインコが噛む原因に沿ったしつけ方法が大切

オカメインコは、穏やかで、なつきやすい反面、寂しがりやで繊細という一面も持っています。ですから、オカメインコが噛むということは、何らかの理由があるのです。噛む原因に沿った方法でしつけることが大切になります。

オカメインコは、とても神経質です。ちょっとのことでもストレスに感じてしまい、攻撃的になって噛んでくることがあります。手に乗せようと、ゲージを開けて中に手を入れた瞬間に噛まれたなんて人もいるでしょう。ゲージを開けたら、自分でドアから出てくるのを待ってあげましょう。

オカメインコの嫌がる事をするべきではありません。手で急に体を掴むというのもよくありません。ゲージの掃除をしようと、ドアを開けたら飛び出して来たなんてこともあるでしょう。しかし、いくら緊急だからと言っていきなり掴まれたりすれば、びっくりしてしまうのは当然です。そのことで手を嫌になり、噛んでしまうこともあるのです。手を嫌いにならないためにも、徐々に慣らす意味で、手で餌をあげてみるというのも、良い方法でしょう。
また、ゲージから出してあげる時間が長ければ長いほど、ゲージ嫌いになってしまいます。ゲージに戻そうとすると、噛まれるというこもああります。

ゲージに戻すと鳴き叫ぶ為、頻繁に出すようになってしまうと、逆にオカメインコの好き放題になってしまいかねません。気に入らないことがあると、すぐに噛んでくることに繋がります。

ですから、ゲージはオカメインコ自体の居場所であることをはっきりと理解させましょう。ゲージから出す時間は、一日1~2時間程度に留めてください。

オカメインコの甘噛みも無視しないこと

噛まれてもそれほど痛くない甘噛みだから多めに見てあげようなんて、思ってはいけません。最初は甘噛もから始まって、少しずつ噛む力が強くなってくると、それが癖につながってしまいます。

甘噛みであっても無視せず、しっかりと、しつけることが必要です。無視すればいつか、噛まなくなるなんて考えるのも間違っています。無視すると、反応が欲しくて、更に強く噛んでくることもあります。

強く噛むことに対して反応すると、この強さで噛まなければ反応してくれないとインコが思って、益々強く噛んでくるでしょう。逆に、全く反応しないと、自分の事に関心がないのではないかと落ち込んでしまい、オカメインコ自体が飼い主に興味がなくなってしまうこともあります。

甘噛みであれば、キツく注意する必要はありません。甘噛みは、あくまでオカメインコにとって愛情表現の一つです。甘噛をされたら、優しい声で、甘噛だから今のは大丈夫ということを教えてあげましょう。

ですが、強く噛んだ場合は違います。インコをゲージに戻すなどして、反省させることです。外に出してももらえない、つまらないということを理解させれば、噛むことを辞めてくれるはずです。

一回で、しつけることなど殆ど不可能です。しつけには根気が必要です。噛むことは自分にとって何の利点もないのだとオカメインコ自体に、何度も繰り返し教えてあげるなければなりません。時間をかけて覚えさせることが大切です。

全く噛まないとなると、ストレスを感じてしまうオカメインコもいます。オカメインコの目に入る場所には、噛まれたら困るものは置くべきではないでしょう。ゲージの中などには噛んでもよいおもちゃなどを置いて、それを噛んだ時は、しっかりと褒めてあげてください。

完全に噛まないようにさせることはできません。できれば噛まれてはいけないものは回りに置かないこと、そして、噛まれて痛い、もしくは噛んでは行けない物を噛んだ時には、すぐにゲージに戻すことを繰り返し行いましょう。それが、正しいしつけです。