ハムスターは飼い始め1週間が勝負!ハムちゃんの気持ちをご紹介

ハムスターを飼い始めた瞬間から1週間は、絶対にそっとしておきましょう。

せっかくハムちゃんを迎えたのだから、手のひらにのせて幸せを感じたいと願うのは当り前のことです。

でも、ちょっと待ってください!

ハムちゃん目線で考えると、不安で緊張し、怯えています。
ですから、環境に慣れるまで、最低でも一週間は『無視』しましょう。

もちろん、世話をしないということではありません。

超緊張しているハムちゃんを刺激しないように、注意しましょうということです。

ハムちゃんの気持ちになって、ハムちゃんを迎えてあげましょう。

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ハムスター飼い始め。初日から7日めまでの1週間のスケジュール

ハムスターを迎えたら、最初の1週間くらいは新しいお家に慣れてもらうため、そっとしておいてあげましょう。

ハムスターも私たちと同じく、新しい環境に緊張しています

初日

迎えた初日はハムスターもかなり緊張しています。静かなところにハムスターのケージを置いて、そっとしておいてください。ケージの中に巣箱をセットしていても慣れるまでは使わないこともあります。ペットショップでハムスターを箱に入れてもらった場合なら、その箱をケージの中にセットしてあげると良いでしょう。自分とペットショップの慣れた臭いが箱に残っているので安心できるかもしれません。

エサも最初はペットショップで与えていたものと同じものにしてください。いきなり違うエサに変えてしまうと食べてくれないこともあります。ただでさえ新しい環境で緊張しているので、できるだけ馴染みのあるものを使うようにしましょう。おやつも少し入れてあげると良いです。

初日から3日目まで

ハムスターは夜行性なので、夕方あたりから活発になってきます。ケージの中でごそごそ動き出し、探検を始めるかもしれません。気になることと思いますが、そっとしておいてあげましょう。エサや水を入れ替えるのはハムスターが寝ている間に静かに行い、驚かせないようにしてあげてください。

4~6日目

ハムスターが起きている時に飼い主の存在がわかるようにします。時々声をかけたりして、飼い主の声をハムスターに覚えてもらうようにしましょう。エサや水の交換のときなど、ケージの中に手を入れるときも声をかけてから行うと良いです。

7日目以降

ハムスターが手を怖がっていないようなら、おやつを直接与えてみてください。最初は指先で持って与え、次に手のひらの上におやつを乗せて与えます。人の手に慣れるようにしていきます。

ハムスターの気持ち

ハムスターも私たち人間と同じく感情を持っています。慣れない環境に不安を感じたり、緊張してストレスを感じることもあります。ハムスターはストレスに弱いと言われているため、緊張している状態のときに触ったり無理に遊ぼうとしてしまうと人を怖がるようになったり、ストレスから体を壊してしまうこともあります。

ハムスターを迎えたら、まずはハムスターの気持ちを一番に考え、不安を取り除くことに努めましょう。静かで落ち着ける場所にケージをおき、最初のうちはエサや水の交換も最低限にして、そっと見守ってあげてください。

ハムスターは好奇心が強いので、次第に活発になってきます

ケージの中を動き回っているからといって慣れたわけではありません。新しい家を知ろうとしている大切な探検です。この時点でもまだまだそっと見守るだけにしてあげてください。

ハムスターは迎えてからの1週間がとても大切です。新しい環境に慣れないと、ストレスから体調を崩してしまいこともあります。時間をかけて少しずつ慣れてもらえるよう、飼い主側にも余裕が必要です。

ハムスターを飼い始めて1週間過ぎたら、煮干しを手に持って!

ハムスターを迎えて1週間ほどたったら、少しずつコミュニケーションをとっていきましょう。早く手のひらに乗せてかわいがりたいところですが、いきなり掴んてしまうとびっくりして飼い主のことを怖いものと認識してしまうかもしれません。少しずつ慣れてもらうようにします。

指先を怖がっていないようなら、ハムスターの大好物のおやつである煮干しを与えてみましょう

ハムスターが起きている時に煮干しを手に持ち、ゆっくりと近づけていきます。
ハムスターが煮干しに興味を示さずに、こちらへ寄ってこない場合はまだ恐怖心があります。しばらくはそっとしておき、少しずつ飼い主の存在をアピールすることから始めてください。

指先を噛んできたら飼い主のことを攻撃しているということです

敵ではないということをわかってもらえるまで、コミュニケーションを取ろうとはしないでそっと世話だけを続けてください。時々声をかけておやつをケージの中に置いたりして、好感を持ってもらえるようにしましょう。

ハムスターが煮干しを取り、巣箱やケージの端の方へ持って行くようなら、まだ警戒心がある証拠です。ここでいきなりコミュニケーションを取ることはしないで、今日はここまでにしておいてください。

ハムスターが煮干しをそのまま食べてくれたら、人の手も飼い主のことも怖がっていません。手を広げて、手のひらに乗ってもらえるようにしてみてください。コミュニケーションを取るときは焦らずに少しずつがポイントです。

ハムスターは飼い始める前が大事。勝負は最初の1週間

ハムスターを迎える前に、ハムスターに適した環境を整えてあげてください。ケージや巣箱、給水器を用意するのはもちろん、巣箱を置く場所も注意深く選んでください。特に迎えてからの1週間が大切です。家の中でも安心してもらえるような人の出入りが少ない、静かなところにケージの置き場所を確保します。

ハムスターの飼育において大切なのは、温度管理と食べ物に気をつけ、清潔を心がけることです

ハムスターはとても小さいので、体調を崩すと命まで脅かすことになりかねません。常に元気で健康な状態でいてもらうために、ハムスターに適した快適な環境を与えてあげてください。

ハムスターは夜行性なので、昼間はほとんど寝ています

夕方あたりから起きて活発になり、夜中に一度休息をとったら、朝までまた活発に動いています。ハムスターの生活パターンを尊重してあげてください。自分が遊びたいからといって、日中の寝ている時に起こしてしまってはいけません。
運動も必要なので、回し車をケージの中にセットしてあげてください。回し車はストレス解消にもなります。夕方以降の起きている時間帯にケージから出してあげるのも良いでしょう。ハムスターと遊いたいならこの時にしましょう。

エサは食べていることを確認した上で、適切な量を与えるようにしてください。おやつを与えすぎてしまうと、エサを食べなくなったり太って体調を崩してしまうこともあります。おやつの中にはひまわりの種のように脂肪分が多いものもあります。与えすぎると肥満になりますので、気をつけてください。

ハムスターを飼う時の心構え

当たり前の話ですが、ハムスターを飼う時も最後まで責任をもってお世話をしてあげてください。最初のうちはかわいがっても、次第に飽きて放っておくようなことは決してしないでください。あなたの家のコになって良かったと思ってもらえるような飼い主になってください。

小さいお子さんがいる家庭なら、ハムスターは生き物であること、ちゃんと世話をしないといけないこともお子さんに理解してもらってください。かわいいからと無理に遊んだりするのはハムスターをおもちゃにしているようなものです。ハムスターが怪我をしたりストレスを感じることがないよう、子どもと遊ぶときは大人がしっかりと見ているようにしてください。

ハムスターを冬眠させないように、気をつけよう

ハムスターは冬眠してしまうことがあります。

ハムスターが冬眠をする理由は寒さ

冬眠をして暖かくなると目を覚ますというわけにはいかないようです。そのまま命を落としてしまう可能性が大きいので、ハムスターは冬眠させないように気をつけてください。
ちょっとした寒さでも冬眠をしてしまうことがあるようなので、温度管理には十分気をつけてください。室温が18度を下回るような寒い日にはペットヒーターを使い、ケージの中を一定の温度に保つようにしてください。

ハムスターを飼うときは、ハムスターの習性をしっかりと理解し、尊重することが大切です

特に飼育環境によっては冬眠を始め、体調を崩しかねません。温度管理をしっかりと行ってください。水やエサも適度に入れ替えて、ケージの掃除も必要です。
また、飼い始めお1週間は特に慎重になってください。最初に恐怖心を与えてしまったら、ずっとなつかないままということもあります。余裕をもって飼育するようにしましょう。