グルーガンで造花を取り付けるときにはどのような使い方をすればキレイに仕上げることができるのでしょうか?
慣れるまでは、出しすぎてしまったり足りなかったりと適量にするのも難しいですよね。取り付けるときに慌てないよう、準備を前もってしておくといいでしょう。
造花を付けるときに気を付けるポイント、キレイに仕上げるコツなどグルーガンの使い方を紹介します。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
PTAで仕事を休む。「仕事をしているからできません」はNG!
子供の学校のことでパパやママの頭を悩ませることの一つが「PTA」ですよね。PTAの活動は平日のことも...
水道の蛇口掃除の簡単なコツや酷い汚れの対処法と清潔を保つ工夫
水道の蛇口の掃除はうっかり忘れていると蛇口が白くなってしまったり、黒くなってしまうことがあります。こ...
スポンサーリンク
グルーガンで造花を取り付けるときの使い方
グルーガンはレバーを引くだけで糊が出てくるので、扱いも簡単で、接着までの時間が早いので、作品を短時間で仕上げることが出来るのが便利ですね。
しかし、その扱いやすさ故に正しい使い方を忘れてしまいがちです。
基本の使い方
予熱をしっかりする
レバーを握るだけで糊が出てくるので、電源につないですぐに使用したくなりますね。しかし、十分に温まっていないグルーガンの糊は接着も悪いです。
少し時間を掛けて、しっかり温め、糊を溶かしましょう。
事前準備をしっかりしておく
接着までの時間が早いので、作業がもたついてしまうと糊が乾いて接着が悪くなります。事前に糊を付けたい造花を机上に並べておく、糊をつける面を表にしておくなどして準備しましょう。効率よくグルーガンを使用することができますよ。
グルーガンには、高温タイプのものと低音タイプのものがある
100均などで安く購入出来るものは、低音タイプである可能性が高く、接着も高温タイプよりは悪くなります。
しっかり接着したい時には、高温タイプの物を用意すると良いでしょう。
また、グルーの太さも様々です。
大きい造花に小さなグルーで沢山の糊を出していると、先に出した部分が固まりやすくなります。接着面の大きさに合わせて、使うグルーガンの大きさを変えることができれば、より上手に接着できるでしょう。
造花を汚したくない!きれいに仕上げるグルーガンの使い方
グルーガンで接着をする時に、グルーガンから出る糊が長く伸びて上手く切ることができず、伸びた糊の糸が造花の草に絡まってしまったり、花びらの表面に付着したりして、イライラすることがあると思います。
糊の糸は、グルーガンをクルクルと回すことで切ることができる
接着面に出した糊の外周を、グルーガンでクルクルとなぞるように動かしてみて下さい。自然と糸が切れて、接着面の糊が綺麗にまとまるはずです。
また、せっかく固定した造花が、上手く固定されておらず「ポロッ」ととれてしまうことも多いですよね。
グルーガン失敗の原因は2つ
1つは糊の量が足りていないこと
造花の大きさに合わせて、糊の量を調整しましょう。糊がはみ出してしまうことを恐れて少量にしすぎてしまうと失敗します。
思い切りよく、少し出しすぎたかな、と思うくらいが丁度良いかもしれません。
2つ目は、押さえる時間が短いということ
造花は他の素材の物に比べるとくっつきにくいので、押さえる時間を少し長めにしてあげる必要があります。糊が冷えて固まるまで、20秒程度は押さえ込んでおきましょう。
接着に失敗すると気になるのが、残った糊の跡。これは、ドライヤーの熱で温めると取ることができます。
固まった糊も、温まると柔らかくなり、引っ張るだけで簡単に取れるので、おすすめの方法です。
画期的なグルーガンの使い方 造花をつけるときにもあると便利
ハンドメイドでよくグルーガンを使う方、一度使ったら長時間続けて使用する方には、「グルーガンスタンド」の使用をおすすめします。
グルーガンを置く位置が決まっていないと、グルーガンから垂れてきた糊が机上のあちらこちらに付着してしまい、後片付けが大変ですね。
製作中の作品にまで、乾いた糸が絡みついてしまうこともありますので、しっかり定位置を確保して、垂れた糸の処理が簡単にできるようにしておきましょう。
グルーガンスタンドは、専用のものもありますが、自宅にあるもので簡単に自作することも可能
ダンボールを山折りに折って、自立するように組み立てれば完成です。
グルーガンを下向きに置いた位置に、空き箱やシリコンカップなどを置いて接着しておけば、グルーガンから垂れた糊の受け皿になるので、後始末も簡単ですよ。
グルーガンで造花をつけるときにはバランスを考えましょう
造花を使って、リースなどの作品を作るときには、造花の配置バランスが大切です。
まず始めに、大きい造花の位置を決めて、その周囲を小さな造花や草で飾りつける方法が一番きれいにまとまります。
グルーガンで固定する前に、造花を並べて配置を決める
グルーガンで接着する際にも、まずは大きい造花から取り付けていきます。
大きな造花には、糊も多く使いますので、たっぷりと糊を付けて、しっかりと土台になる花をくっつけましょう。
大きな造花の接着面を埋めるようにして、小さめのアイテムを接着していけば、グルーガンの跡が目立たない、きれいな仕上がりになります。
造花のバランス、配置、接着する順番を考えながら、作品を作っていって下さいね。
グルーガン以外にも造花に使える接着剤を紹介
造花を使った作品を作るときには、接着剤としてグルーガンが役に立ちますが、造花と一緒に使う素材やアイテムによっては、グルーガン以外の接着剤の方が接着が良い場合もあります。
接着剤の使い方
木工用ボンド
グルーガンと合わせて使うことで、補強の役目を果たします。外れやすい部分には、木工用ボンドを使って、より強力に固定しましょう。
ガラス用、金属用の接着剤(多用途接着剤)
造花を貼り付ける素材が、ガラスや金属などの素材の場合には、グルーガンよりも専用の接着剤の方がしっかりと固定することができます。
グルーガンよりも接着するまでの時間はかかりますが、乾いた後に外れる心配が少なくなるので、おすすめです。