電波時計を使用している人の中には、使っている電波時計が電波を受信しないことに頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。何か良い解決策はないかと、いつも考えている人もいるでしょう。
電波時計が電波を受信しないのは一体何が原因なのでしょうか。原因を確認して、対策を行いましょう。
ここでは、電波時計が電波を受信しない原因と対処法についてお伝えします。せっかく購入した電波時計を活用できるように、解決策についてチェックしてみましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
消防車・救急車・パトカーといった緊急車両にまつわる疑問を解決
私達がよく見かける緊急車両に、消防車・救急車・パトカーがあります。それぞれの役割はなんとなく理解...
猫の写真 なぜへたくそにしか撮せないのか?上手く撮るコツとは
猫の写真を撮すにはちょっとしたコツが必要となります。猫ちゃんはかわいいのに、レンズに収まるそ...
色の種類【紫】が好きな男性の特徴と心理・相性・恋愛傾向を解説
紫色が好きな男性に、片思いをしている女性もいるのではないでしょうか。好きな色の種類によって、...
ハンバーグに必要なつなぎ!パン粉の代わりにごはんでも代用可能
ハンバーグのつなぎとしてパン粉を使いますよね。でもあると思っていたパン粉がない事ありませんか?...
住民票の転出届は提出期限が決まっている?その詳細を解説します
引越しが決まると、荷物のことで頭がいっぱいで住民票の転出届の手続きのことが後回しになってしまうという...
スポンサーリンク
電波時計が受信しない!解決策は?受信しない原因について
部屋の中の時計は、時間を確認するために必要なものですよね。
中でも、壁にかけるタイプの時計は、大きく見やすいので使っているという方も多いでしょう。
電波時計は置く場所によって受信状態が変わる
好きなデザインの時計を掛けてインテリアとして使ったりも出来る時計ですが、機能面で優れた時計もあります。
それが、「電波時計」です。
文字通り、”電波”を使って正しい時刻を受信してくれるため、いつの間にか時間がズレてしまいいちいち直すという手間がかからない便利な時計です。
電波時計は、内部にアンテナが埋め込まれており、日本各地にある電波送信所から発信される”標準電波”を受信することによって、時計の時刻を標準時刻に合わせるという仕組みです。
日本には、福島県と佐賀県に電波を発信する施設(電波送信所)があります
電波送信所から遠い場所に住んでいるから電波時計は無理と諦めることはありません。
この電波送信所から発信される電波は、千キロの範囲まで届くようになっているため、北海道から沖縄まで日本中どこにいても電波は届きます。
そのため、壁掛け電波時計を家の中に置く時には、時計をこの電波送信所に向けて置くことが理想的です。
腕時計なら、電波送信所の方角にアンテナ受信部を向けます。
電波時計が置いている位置が悪くて電波を受信しないということもあります。
電波時計が電波を受信しない時の解決策!電波を受信しやすい時間帯
電波時計は、電波送信所から発信される電波を受信することにより、自動で時刻を修正してくれる便利な時計ですが、24時間ずっと電波を受信しているという訳ではありません。
電波時計が強制的に電波を受信する時間帯を狙う
電波送信所からは、気象条件や点検などがない限り、常に電波が送られていますが、電波時計のアンテナが電波を受信するのは、一日に数回程度です。
電波時計は、ほとんどの人が寝静まる夜中の2時~3時頃にかけて、電波を強制的にキャッチするように設定されています。
そのため、室内に置いている電波時計が電波を受信しないという時には、夜中に電波送信所の方角の外に電波時計を出して受信させるという方法もおすすめです。
電波時計がなかなか受信しない!鉄筋コンクリートの建物の場合の解決策
電波時計を置く方角も、部屋の環境も問題はないはずなのに、電波時計の電波が受信出来ないのは困り物ですよね。
でも、このような悩みをかかえているマンション暮らしの方は多いのです。
なぜなら、発信される標準時刻電波は、それほど強い電波ではないので、強固なコンクリートでは電波がコンクリートに遮られ、入りにくいのです。
マンションをはじめとする高層ビルは、鉄筋コンクリート製がほとんどです。
特に、電波送信所の方角とは逆の方向にあるマンションの部屋は、電波がほとんど入ってこないということもあるのです。
この場合の対策として、電波を受信しやすい夜中の間、窓の近くに電波時計を置いて受信するポイントを探ってみるという方法もひとつです。
もし、夜中のうちに電波の受信に成功していたら、そこが電波受信ポイントということです。
電波時計が電波を受信しないときの解決策!チェックポイントについて
電波を受信する物は、電波時計だけではなく、私たちの生活にはたくさんあります。
パッと思いつくものに、テレビがありますね。
テレビは、テレビアンテナから電波を受信することで、テレビに映像を映しますし、ラジオも同じように電波を受信して音声を流します。
携帯電話や、パソコンもそうですね。
このように考えてみると、家中あらゆる電波が行き交っているということになります。
受信しないのは他の電波と干渉し合っていることが原因の可能性もある
特に、電波を発信したり受信する物の近くに置いていると、電波同士がぶつかり合い、影響を与えることがあります。
電波時計を置く場所は他の電子機器から離れたところにするのがポイント
また同じ家の中でも、1階と2階では電波の受信状況が変わるということもありますので、家のあらゆる場所で電波時計を置いてみて、電波の受信状況を確認してみても良いでしょう。
どうしても電波を受信しない時の解決策・手動で時刻を合わせる
電波を受信する環境に問題がない場合、実は電池切れが原因だったということもあります。
時計は電池で動くため、電池がなくなってしまうと、受信することも出来なくなってしまうからです。
電波時計は普通の時計としても使える
電池を新しいものに入れ替えても、状況が変わらないという場合は、”電波時計”を通常の時計として使いましょう。
家の位置や作り、環境によって、どうしても電波送信所からの電波が受信できないというケースもあります。
その場合は、手動で時刻を合わせるモードに切り替えて、時刻を合わせて使うと問題なく時計として使うことができます。
電波時計の種類によって、手動モードに切り替える方法は違いますので、取扱い説明書を読み、正しい時刻合わせを行いましょう。