小1から算数がすでに苦手・・・。子供だけではなく、一緒に悩んでいる親御さんも意外と少なくはありません。
そこで小1でつまずいてしまうポイントをご紹介いたします。もちろん、それを克服する勉強方法も!
算数の計算が出来ないのではなく、子供は違う場所で苦手意識を持ってしまっているのかも知れません。ぜひ親御さんも一緒につまずきのポイントを考えてみてください。
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小1で算数が苦手になるのは、こんな所から始まる!?
算数が苦手な子供は多いかもしれません。一年生からつまずいているようでは、この先、六年生になるまで大丈夫かと不安になる親御さんもいるでしょう。はたして、一年生で算数が苦手な子供は、算数のどこが苦手なのでしょうか。
統計的に、繰り上がり足し算、繰り下がり引き算の計算でつまずく子供が多いようです。つまずくと算数に苦手意識を感じてしまいます。
たとえテストで解けたとしても、完璧には理解していないこともあるようです。子供が理解しているかどうかを、親御さんが一緒に確認してあげることも必要です。
たいていの学校では、繰り上がり足し算と繰り下がり引き算は、2学期に教える事が多いでしょう。その時期は、家庭でも親御さんが一緒になって学校の勉強を振り返って上げることで、子供の苦手はぐっと減ります。
夏休みまでには、たいてい10ごとに繰り上がる数の記述法である10進法の考え方を教わります。繰り上がりや繰り下がりの計算に必要な、10までの数はいくつといくつなのかという、分解する考え方を、一学期中に楽しみながら行っておくと、後々楽に繰り上がり繰り下がりの計算に取り組めるようになるでしょう。
小1から始まる算数の時間問題!苦手を楽しいに変える方法
時間の勉強も一年生には苦手な分野といえるかも知れません。そんな苦手な分野でも、親子で楽しく勉強する方法があります。
たとえばお風呂に入る前に時計をみて、ゆっくり親子でおしゃべり。出てきて、もう一度時計をみて何分くらい入っていたのかなどを確認してみても良いでしょう。
今何時なのかと、時々時計を見る習慣をつけるのも良いかも知れません。
夕食は何時、寝る時間が何時なのかなど、時々クイズ形式で出してあげると、ゲーム感覚で時計の勉強ができるかもしれませんね。
小1から始まる算数の苦手意識は親が関係していることも・・・
子供に何度算数を教えても、理解してもらえないこともあるでしょう。どのように教えたらいいのか悩み、ついイライラしてしまうこともあるかも知れません。
子供が算数が分からなかったり間違えしてしまうということを、悩んでいる親御さんも多いと思いますが、じつは子供自身も悔しい思いをしているのは確かです。子供自身がなやんでいるのに、親が恐い顔で説明したり怒って教えたりしているようでは、ますます勉強が嫌いになってしまうことは確実です。
間違ったことを叱らずに、先ずはどうしてその答えになったのか、優しくたずねてみましょう。原因が分かるかもしれません。
間違えたり分からなかったりする問題の特徴としては、単純な足し算や引き算ではなく、子供に考えさせる穴埋め的な問題が多いようです。
また、加える=足し算だと結びつかなかったり、語彙がまだ理解できていない場合もあるため、普段から一緒に買い物をしたり、家事を手伝ってもらったりするなかで語彙を増やす練習をしてみると良いかもせん。
算数が苦手になる前に始めることとは
自分の子供の頃と比べて、着実に宿題や勉強量が増えていると感じている親御さんも多いと思います。自分の子供時代はそうだったからと、子供は常に元気に遊ぶのが一番と言って、全く家庭学習をさせないというは、今の時代では難しいと思います。
家庭で計算の練習やその他の勉強をすることは、今の子供にとってとても大切です。
家庭での計算力をつける為に、あえて難しい問題集を買ってくる必要はありません。もし買ってくるのであれば、まずは単純な計算ドリルなどを1冊だけ用意してみましょう。それを毎日1ページずつ解かせてください。時間がかかってもかまいません。直接問題集に書き込みましょう。ノートなどに書くと、面倒と感じてしまってやる気がなくなります。少しでも勉強に取り組みやすくしてあげてください。
1ページ解いたら、必ず丸付けをしてあげてください。間違えた場合には、その日にもう一度解いてみるのが良いでしょう。親子で一緒に解き直して見るのも、良いかも知れません。大切なのは、毎日続けることです。
間違えた際には、まあいいかといって三角や丸をつけないように注意しましょう。つい甘く採点しがちですが、しっかりと正確に理解させる為に、間違えた問題に再度向き合う姿勢をつくることはとても大切です。もちろん、正解しているときには大きな丸をつけてあげてください。大きな丸は、子供のモチベーションに繋がります。
算数が苦手なのではなく、文章の理解が出来ていないこともあります
算数が苦手なのは、国語が苦手な事が原因である場合があります。日本語には色々な意味のある言葉や、同じ意味を持った違う言葉がたくさん存在します。
単純に、足し算の問題に「足してください」と書いていることは、少ないと思います。要するにこの問題はどういうことをあらわしているのか、読んで理解する必要があります。
問題を正確に理解せずに、問題をパターン化してしまい、他の問題に対応できていない子供もいるかも知れません。
もし、学校で分からなかった問題があったら、家でお子さんと一緒にもう一度といてみましょう。分からなかった原因が、分かるかもしれません。闇雲に教えるのではなく、まずは子供が本当に理解しているのか、聞いてあげてください。どのように考えているのか、子ども自身が考える状態を作ってあげることが、大切になります。