習字の下敷きの洗い方は?素材によって違う下敷きのお手入れ方法

習字の下敷きが汚れてしまったら、洗ってキレイにしたいと思いますよね。でも、どんなふうに洗うのが正しい洗い方かわからない人もいるでしょう。

習字の下敷きは普通にお洗濯をしても問題はないのでしょうか。洗濯してはいけない素材の下敷きはあるの?

そこで今回は、習字の下敷きが汚れてしまった時の洗い方と、下敷きの代わりになるものの選び方についてお伝えします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

社交ダンスの競技会に初心者が出場する場合の条件を徹底解説

社交ダンスを始めるとどんどん楽しくなってきて、競技会に出場してみたいという人もいるでしょう。...

デイサービスでの体操にボールを使う種目を加えてみよう

デイサービスを利用する高齢者には、怪我なく体操を楽しんでもらいたいですよね。そこでおすすめな...

プラバンの作り方!気になる色塗りの方法やポイント

小さい頃にプラバンを使って遊んだ方も多いのではないでしょうか?プラバンを使うと簡単にキーホルダーやチ...

ガリのお寿司の使い方!ガリ本来の役割と知って得する通の使い方

お寿司を食べに行くと、必ずガリが置いてありますよね。普段なんとなく食べてしまうガリですが、ガリ本...

ケチャップやマヨネーズ、常温可能な場合とそうじゃない場合

ケチャップやマヨネーズが大好き!ほとんど毎日使うという人もいるでしょう。毎日使うので冷蔵庫に入れ...

名前の読み方だけを変更したい場合の手続き方法を教えます

名前が間違われやすいなどの理由で、読み方だけを変更したいという人が増えていると言います。改名...

グッピーの稚魚の隔離期間の目安と稚魚を元気に育てるコツ

グッピーの稚魚が元気に育つために、稚魚が大きくなるまで隔離することがありますが、その隔離期間に悩むこ...

食器用洗剤を使わない食器の洗い方。洗剤なしでもピカピカに

普段の食器洗いは、食器用洗剤を使って洗っている方がほとんどだと思います。しかし、食器用洗剤は必ずしも...

包丁の研ぎ方について!ステンレス包丁は砥石にも注意が必要

ステンレス包丁を使用している方は少なくはありませんよね。価格が安いことからステンレス包丁は使い捨てな...

脂肪と筋肉の重さは違う?違うのは重さでなく体積

脂肪と筋肉では重さが違う?そんな話を耳にしたことはありませんか?しかし、重さに違いがあるわけではあり...

ライオンVSトラ、対決させるとどっちが強いのか徹底調査!

動物園で見かけるライオンとトラ。どちらもネコ科に属していますが、戦わせるとどっちが強いか気になります...

新生児のお風呂はドキドキ!入れ方や必要なものを紹介します

産院で新生児をお風呂に入れてくれるところも多いですね。退院して自宅で入れるとなると、うまく入...

本の湿気による歪みを改善するコツと長持ちさせるための注意点

本の湿気による歪みは元に戻すことができるのでしょうか?本は紙でできているので、気がつくと湿気によって...

バドミントンの試合での服装のルールや選ぶときのポイント

バドミントンの試合での服装には、大会によって規定があります。できれば、自分好みのウェアを着て試合をし...

迷惑電話の撃退方法!かかってきた迷惑電話はこの方法で撃退!

迷惑電話がかかってくると本当に気分が悪くなりますよね。忙しいときや外出の前など、時間に余裕がない時に...

スポンサーリンク

習字の下敷きの洗い方・洗濯をしても大丈夫?

質問

小学生の子供が習字を習い始めました。
筆は使うたびに洗っていますが、下敷きは洗濯をしてもいいもなのかわかりません。
洗濯OKな下敷きとNGな下敷きはありますか?

 

回答

洗うと波のようなシワが付いたり、ゴワゴワになったり、部分的に伸びたりしてしまうので、フェルトでできた下敷きは洗わない方が良いでしょう。

ラシャ製の下敷きなら軽く洗う分には良いですが、干す時伸ばし伸ばしで干さないと微妙に縮みます。

部分的についた汚れだけを水洗いする程度であれば、どちらも可能のように思えます。

ただし、変な形に伸びたりシワが付いた場合、アイロンをかけても治らないこともあるので、注意が必要です。

習字の下敷きの洗い方は種類で違う!手洗いできない下敷きもあります

習字に使う半紙はとても薄く、水分をよく吸収するため、下に何も敷かずに文字を書くと吸収しきれなあった墨で机や床を汚してしまいます。

それを防ぐために使用するのが下敷きです。

下敷きは必ず揃えなければならないものではありませんが、机を汚さないためにもできれば使用したいものです。

下敷きの扱いを雑にしていると、シワがついてしまうこともあります。
シワがあると、文字を書いているときに筆が引っかかってしまい作品をダメにしてしまうこともあるため、できるだけ丁寧に扱うようことが大切です。

では下書きの種類を見ていきましょう。

 

習字用の下書きには主に、 ラシャ製とフェルト製の2種類があります。

それぞれの特徴については後ほど詳しく解説します。

下敷きには基本的に裏表はありませんが、中には片面に滑り止めの加工がしてあるものや、紙の中心に線が引かれたものや、文字を書く目安に罫線や四角い枠がプリントされたものもあります。

また、下敷には様々な色があり、一般的な黒や紺は墨の汚れが目立ちにくく、白は半紙に透けて下敷の色が見えないので、作品を作る際にイメージを邪魔しないというメリットがあります。

習字の下敷きの特徴と洗い方について

習字の下敷きは素材によって特徴が違います。
ここでは素材別の特徴をご紹介します。

 

高級感とボリューム感のあるフェルト製の習字の下敷きの特徴と洗い方

フェルト製下敷の素材は「合成繊維+ウール」です。
毛を圧縮して作られていますので、高級感やボリューム感があります。
後述するラシャ製よりも高価ですが、先ほど触れた色の種類も多く好んで使用される方が多い下敷です。

感触は柔らかいのですが、シワが付きやすいので折りたたまずに丸めて収納したほうが安心です。
洗濯は避けてください。

 

シワになりにくい丈夫なラシャ製の下敷きの特徴と洗い方

素材は「ナイロン混+ウール」です。
毛を織り交ぜて作っているため伸び縮みしにくく、耐久性があります。

フェルト下敷に比べるとやや硬めの感触で、シワになりにくいのが特徴です。
そのため折りたたんで収納することも可能です。色のバリエーションは少ないもののフェルト製のものより安い点も特徴です。簡単な浸し洗い程度であれば可能です。

 

下敷きに種類があることをご存じなかった方も多いかもしれません。特徴を見るとわが子が使っているものはフェルト製なのだと今更気づきました。

習字の下敷きを選ぶ時のポイント

下敷きを選ぶ時のポイントはズバリ厚さです。
下敷きの厚さは1~3ミリのものが多いですが、収納時に折り目がつきやすいのでおすすめは2ミリ以上のものになります。

色は意外と種類があることは先ほども書きましたが、黒や紺などの濃い色を選べば、汚れは気にならないでしょう。

素材はラシャ製、フェルト製のどちらか好みで選びましょう。

罫線入りの下敷きは、初心者が文字をバランスよく書くにはとても便利です。

罫線入り下敷きを使えば、半紙の上からでもうっすら罫線が見えるため、安心感があるでしょう。

習字に慣れてきたら、逆に罫線にとらわれることがデメリットになりますが、初心者さんにはおすすめと言えます。

習字の下敷きの代わりになるものは?

先ほども書きましたが、習字の下敷きは必ず揃えなければならないものではありません。
ここでは下敷きの代用として使えるものをご紹介します。

 

手芸用のフェルト

書道セットは今でも決して安いものだとは言えませんが、昔は今よりももっと高価だったため、使い古した着物を下敷き代わりに使っていたこともあるそうです。
ちなみに手芸店などで取り扱っている、厚手のフェルトも下敷き代わりに使うことは可能です。その際はやや厚みのあるフェルトの方が書きやすいでしょう。汚れを気にしなければ、好きな色のフェルトを選べます。

 

新聞紙

我が家でも大きな作品を書くときには新聞紙を敷いています。
書き初めなど、年1回の作品のために専用の下敷きを買うのはもったいない気もしますよね。そんな時は新聞紙の出番です。1枚では薄くてすぐに染みてしまい、フローリングを汚してしまう可能性があります。新聞紙は少なくても3~4枚は重ねて使用しましょう。