家に帰ってきてスマホを使おうとしたらWi-FiがONにならない…。そんな時「もしかしてスマホが故障した?」と考える人も多いのではないでしょうか?
しかし、スマホが原因とは限りません。他に原因があるかもしれないのです。
スマホのWi-FiがONにならない時、まず何をすればいいの?その対処法は?
これを読めば即解決!スマホのWi-FiがONにならない時にやるべきことについて詳しく説明します。
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スマホのWi-FiがONにならない時にまず確認してほしいこと!
契約している通信会社のネット環境を使っていると、通信費が結構かかってしまうため、自宅の無線LAN環境Wi-Fiや公共機関の無料Wi-Fiを利用して、スマホを使っている人もいるでしょう。
スマホでWi-Fiを利用する場合、初期設定を行えばその後は自動的にWi-Fiに繋がるので、とても便利ですよね。
ある日、突然Wi-Fiに繋がらなくなった時は焦りますが、まずその原因がどこにあるかを探る必要があります。
Wi-Fiに繋がらなくなる原因としては、スマホに問題があるケース、または無線LANルーターに問題があるケースがおもに考えられます。
スマホに問題があるかどうかを知るためには、他の機器(パソコンやテレビ)からWi-Fiに繋がるかを確認してみましょう。
パソコンでは問題なくWi-Fiに繋がるのであれば、原因はスマホと考えることができます。
反対に、パソコンやテレビでもWi-Fiに繋がらない場合は、無線LANルーターに何らかの問題があると言えます。
環境や使用する機器によっても、Wi-Fiが繋がらない原因は様々なので、まずはどこに原因があるのかを切り分けることが大切です。
スマホのWi-FiがONにならない!そんな時にやってみてほしいこと!
Wi-Fiは無線LANの規格名称で、LANケーブル無しでインターネットに接続できる通信方法です。
最近では、パソコンやスマホ以外でもプリンターやデジカメ、ゲーム機など色々なWi-Fi対応製品が出ているので、家中どこでもWi-Fiに繋げて通信できるようになりました。
LANケーブルを使用しない代わりに、無線を使ってネットに接続するため、Wi-Fi対応の製品と無線LANルーターとの間に、電波を発する障害物がある場合、電波を干渉してうまく電波を受信できないというケースも少なくありません。
電波を発する障害物として、代表的なものは、電子レンジやコードレス電話機、Bluetoothスピーカーなどがあります。
電子レンジに関しては、加熱中にのみに限定されますが、加熱中は強い電波を発します。
無線機能を持つWEBカメラやヘッドセットなども電波を発します。
Wi-Fiが使用している電波には2.4GHzと5GHzという2種類の周波数帯が存在します。
このうちの2.4GHzの周波数帯は電子レンジをはじめとする、電波干渉するとされる機器が使用しているため、Wi-Fiの周波数帯が2.4GHzだと、機器同士の距離が近いと電波干渉を引き起こしやすいのです。
これらの電波のうち、5GHzはルーターのみで使用されることが多い周波数帯域なので、2.4GHzに比べると、ネットの接続は安定していて、繋がりやすい傾向があります。
スマホのWi-FiがONにならない原因がアクセスポイントの場合の対処法とは?
スマホがWi-Fiに接続する時は一度接続したことがあれば、再度同じWi-Fiに接続する時は、自動で繋がりますので、自分でWi-Fiのオンオフをする必要はありません。
Wi-Fiに接続が完了せずに、ずっと接続を試みているようなケースもありますが、このような場合は、スマホ本体に問題があるというよりも、接続先の無線LANルーター(アクセスポイント)に何らかの問題があることが多いです。
このような場合は、一度無線LANルーターの電源を落として、再起動してみましょう。
私の自宅にある無線LANルーターは、最初は調子良くネットに接続できていたのですが、コードレス電話機を買い替えてから上手く接続できないことが多くなりました。
Wi-Fiに接続しても、すぐに切れてしまったり、自分で接続の設定をしないと繋がらないということが頻繁になってきたのです。
コードレス電話機を無線LANルーターの近くに置いていたのも原因と思われますが、一度無線LANルーターを再起動して、設定をリセットすることで問題は解決しました。
心当たりの方には、一度試してほしい方法です。
Wi-FiがONにならないのはスマホが原因かも?
スマホも無線LANルーターも機械なので、使っているうちに設定がおかしくなったり、調子が悪くなるということは良くあります。
Wi-Fiに接続できない場合、まず試してみてほしいのは、スマホの設定です。
スマホには、Wi-Fi機能のオン・オフの設定があります。
普段、常にWi-Fiをオンにしていることが多いと思いますが、これを一度オフにしてみてください。
そして、再度Wi-FiをオンにすることでWi-Fiに再接続しますので、これだけで不具合が改善されるケースも結構あります。
これと同様に、スマホには飛行機の中で電波を発しない設定の「機内モード」も存在します。
通常は、オフになっているところをオンにすることによって、一度全ての通信機能を止めることができます。
スマホのデータ通信が急に繋がらなくなった、通信が不安定などの場合、この機内モードをオンからオフにすることで、再度通信に再接続しますので、これで問題が解決できることもあります。
また、公共施設やコンビニ、カフェなどで、その場所にいる人が無料で使うことができる無料Wi-Fiを提供している場所も最近は増えてきました。
無制限でWi-Fiを利用できるところもあれば、特定の人の通信の独占を防止するという目的から、通信制限を設けているところもあります。
このように、外出先で無料Wi-Fiスポットを利用する時にネットに繋がらない時には、その場所のWi-Fiの利用規約が原因ということもありますので、使用前に確認しておくことが良いでしょう。
新しくルーターを買ったらwifiにうまくつながらない…。そんな時の対応策とは?
無線ルーターの中には、高速な通信速度のものや周波数帯が5GHzのものなど、様々なタイプのものがありますので、自宅のWi-Fi環境をより良くするために無線ルーターの購入を検討することもありますよね。
新しい無線LANルーターを購入したはいいけど、接続がうまくいかないというトラブルは良く聞きます。
無線LANルーターによっては、ボタン1つで簡単に接続できるということを売りにしているものもありますが、使用するスマホによっては対応していなかったり、新しくアプリを入れて設定する必要があるなど、手間がかかることも多いです。
こんな時は、無線LANルーターに同梱されている手順書通りに、「手動」で設定を行う方法がおすすめです。
ほとんどの無線LANルーターには、「SSID」と「暗号化キー」が機器に貼ってあります。
暗号化キーは「KEY」で表されている場合もあります。
これらの数値を接続する機器側(スマホ)で手動で入力します。
「手動」というと難しい気がしますが、大切なのは文字列を正しく打つことだけなので、簡単な作業です。