トリミングのやり方!トイプードルをカットする手順やポイント

トリミングのやり方を知って、自宅でトイプードルをカットしたい!という方も多いのでは?
トイプードルは定期的にトリミングをする必要がある犬種ですが、お店にトリミングをお願いすると、一回で6,000円~1万円程度かかります。

トリミングでより可愛さを引き出せるのがトイプードルの魅力なので、こまめにトリミングしたい気持ちはあっても、やはりお金が気になります。

そこで、トイプードルのトリミングのやり方についてご紹介します。
必要な道具からカットのコツまで詳しくご説明しますので、ぜひ自宅で試してみては?

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ペーパーナプキンを使った簡単基本のデコパージュのやり方

ネットや雑誌などでデコパージュというのを見たことがあると思います。いろいろなものに、好きな柄を印刷し...

きゅうりを使った副菜でもう1品!簡単中華風レシピ

食卓にあと一品欲しい時など、きゅうりを使った副菜はいかがですか?おかずにもなりますし、お酒の...

うさぎの牧草入れを手作りで♪100均商品を使って悩みを解消

うさぎの牧草入れを手作りしてみませんか?うさぎによって性格や体格が違いますので、牧草をばらまいて...

ポケットポーチの作り方!100均の材料を使った簡単な作り方

小学生や幼稚園の女子に人気のポケットポーチ。ポケットのない洋服のときでもハンカチやティッシュを持ち歩...

敷布団の正しい洗濯方法を知って偏りを予防!敷布団の洗濯方法

敷布団を洗濯して、偏りが出てしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。自分で洗濯をすることがで...

No Image

ズッキーニの栽培方法!受粉の方法と栽培する時の注意点を解説

家庭菜園でズッキーニを栽培している時、虫がいない時はどうやって受粉をさせたらいいか困りますよね。ズッ...

スライムの材料でホウ砂なしの場合は?必要な材料と作り方

スライム作りに必要な材料の一つにホウ砂がありますが、ホウ砂なしでもスライムを作ることができるって知っ...

入院中お見舞いに来ないで欲しい理由と来て欲しくないときの対策

入院中にはお見舞いに来ないで欲しいと正直思っていませんか?例えば、女性の場合は入院中は化粧も...

服が臭いけど新品のときの理由や気になる臭いを取る方法とは

服の臭いが新品なのに気になってしまうと、せっかく買ったばかりなのに着るのが残念になってしまいますよね...

100均材料で子供と一緒に作る簡単可愛い手作りアクセサリー

100均にはアクセサリーの材料になるパーツがいろいろとあります。手軽に材料が揃えられて、しかもリーズ...

シルバーアクセサリーの黒ずみはサビじゃない。落とす方法とは

時間が経ったシルバーのアクセサリーが黒ずんでいる、サビのように見えるけれどにサビなのでしょうか。...

マニキュアの簡単な塗り方とは?キレイに見せるコツを教えます

自分でマニキュアを塗っても、ムラになってしまったりはみ出して失敗してしまうことってありますよね。...

野良猫の餌やりは迷惑行為?餌やりが迷惑行為になる実際の理由

野良猫に餌やりをしている人を見かけた事がある人もいますよね。野良猫への餌やりを迷惑だと感じている人も...

知ってる?コンビニのコーヒーについてる蓋の理由や由来

コンビニコーヒーについてくる蓋、飲みやすいと感じる?それとも邪魔だと感じますか?なかには、な...

ダンベルを使った背中の鍛え方とより効果を出すためのポイント

胸の筋肉だけではなく、背中の筋肉もある人を見るとかっこいいって思いますよね。でも、自分もそう...

スポンサーリンク

トリミングのやり方は?自宅でトイプードルをトリミングするために必要な道具

自宅で愛犬のトリミングを行おうと考えている方は、まず、必要な道具を揃えることから始めていきましょう。

道具を揃える諸経費はかかりますが、何度もトリミングに連れて行ったときの料金と比較すれば、大したことはありません。
道具さえ揃えてしまえば、あなたのやりたい時間に、好きなようなカットを愛犬にしてあげることができますし、愛犬にとっても大好きな飼い主にトリミングされることは、ストレスフリーな楽しい時間になるはずです。

トリミングに必要な道具

  • カットハサミ
    自宅にあるハサミでも代用できそうに思うかもしれませんが、受刃と切刃の使い分けができずに失敗することも多いので、専用のハサミを用意しましょう。
  • 梳きバサミ
    毛の多いトイプードルのトリミングには必要なのが梳きバサミです。
    コートの長さを変えずに余分な毛だけ梳くことができますし、夏の暑さ対策などにも役立ちます。
  • ミニハサミ
    顔の周り手足など、細かい部分の毛のカットに使います。
    刃が丸くなっているものを選ぶと、愛犬を傷つけずにすみます。
  • バリカン
    ハサミでカットするよりも、手早く、なめらかなカットができます。
    胴回りのカットはバリカンがあるとラクです。
  • ミニバリカン
    トリマー、ペンシルバリカンなどとも呼ばれます。
    足裏や耳周辺などの細かい部分を整えるときに使います。
  • ブラシ
    死毛を取り除いたり、仕上げのブラッシングに使います。
    普段使っているブラシで大丈夫です。
  • コーム
    ハサミと一緒に、毛をカットするときに使います。
  • 滑り止めマット
    犬の体が滑らないように、トリミングテーブルの上に敷いて使います。

トイプードルのトリミングのやり方、まずはパーツごとでチャレンジ

毛が伸びやすいトイプードルは、ペットサロンでトリミングをしない時期でも、定期的にカットが必要な箇所があります。

  • 肛門周辺の毛
  • オスの性器周辺の毛
  • 肉球や指の間からはみ出した毛
  • 目の周りの毛

これらの場所は、衛生面や怪我の防止などのためにも、定期的な点検とお手入れが必要な部分です。セルフカットを全て自宅でするのは難しくても、この箇所だけは最低限カットしてあげられるようになりましょう。

さて、いよいよトリミングのやり方を説明していきますが、トリミングを始める前には必ずブラッシングをして死毛抜きを行っておきましょう。もつれや毛玉もしっかりほどいておきます。ブラッシングの前にシャンプーを行っておくと、より仕上がりが綺麗になります。

ブラッシングが終わり、全体の毛がふんわりとしたら、トリミング開始です。

慣れるまでの間は、一度に全てのカットをしようとせずに、各パーツごとに日を変えながら行っていくことをおすすめします。
飼い主の不安は愛犬にも伝わりますので、長時間緊張した状態でのトリミングはおすすめできません。
顔の丸みをどうするか、耳の毛のコートはどうするか、など、トイプードルにはいろいろなカットの選択肢がありますので、デザインをあらかじめ決めてからトリミングを始めましょう。

トイプードルのトリミングのやり方と手順

トイプードルは毛がカールしているので、全体の長さを揃えるカットが難しいです。
カットするときには、事前のブラッシングやシャンプーでカールを伸ばしておくとスムーズです。カットしながら少しずつ様子をみて進めていきましょう。
バリカンは手早くカットが出来て便利ですが、慣れないうちはまだらになってしまったり、皮膚を傷つけてしまったりすることもありますので、使う時は慎重に扱ってください。
トリミング初心者は、ひとまず足裏のトリミングに挑戦してみることをおすすめします。少し高い場所(机など)に滑り止めマットを敷いて、犬の体を脇で抱え込むようにして脚先を持ち上げます。
指を1本ずつ広げながら、肉球や指を傷つけないようにゆっくりとカットしていきましょう。仕上げに、地面についた足先が丸くなるように、全体の形を整えます。

安全なカットのためには、犬の抱き方が重要になります。
飼い主がトリミングするときには愛犬もリラックスしていると思いますが、できるだけ愛犬が安心できるように、押さえつけるのではなく抱えるようにしてカットしていきましょう。

何度かカットをしていると、愛犬に似合うカットが見つかるでしょう。
トリミングの最中にも、よく観察をしながら、バランスを整えてあげてください。

トイプードルのトリミングで一番人気なのは「テディベアカット」

トイプードルは、いろいろなデザインのスタイルを楽しめるのも大きな魅力です。

トリミングで人気のデザインといえば、やはり「テディベアカット」。
トイプードルを飼っている方なら、一度は挑戦してみたいスタイルですよね。
どんな毛色にも合い、毛の量さえあれば、ふんわりとした丸いシルエットがつくることができるので、可愛らしいスタイルにしたい方にはおすすめです。
毛足が短くなるので、初心者でもお手入れが簡単にできますよ。

「ピーナッツカット」は、マズルが長めの子におすすめのスタイルです。
頭と口元にボリュームを出すことで、正面から見るとピーナッツのような形に仕上がる、トイプードルの魅力を最大限に活かしたカットです。

このほかにも、「アフロカット」や「モヒカンカット」など、いろいろなカットがありますので、愛犬にぴったりのカットを探す時の参考にしてみてはいかがでしょうか。

トリミングで失敗しがちなこと

セルフトリミングは、お金もかかりませんし、送迎の時間もかからない分、飼い主にとっては手軽さが嬉しいですが、自宅でセルフトリミングをするときには知っておいて欲しい注意点がいくつかあります。
せっかく愛犬のためにと始めても、結果が良くないと愛犬にまで負担をかけてしまうことがありますので、セルフトリミングをするときには慎重に行ってくださいね。

セルフトリミングで注意すること

怪我

セルフトリミングで一番多い失敗が、愛犬に怪我をさせてしまうことです。
犬が急に動いてハサミが当たってしまったり、あやまって皮膚を切ってしまったりすることで怪我につながってしまいます。
ペット用のハサミは刃先が丸くなっているので、怪我対策にはなりますが、それでもカットする際には慎重に、細心の注意を払っておこないましょう。

犬が暴れる

犬にも気分があります。落ち着かない、不安、などで暴れてしまうときには無理にカットを進めず休憩をとりましょう。
何度挑戦しても、落ち着いてカットさせてくれないときには、方法が間違っているのかもしれません。プロのトリマーさんにお願いした方が良い場合もあります。

切りすぎ

毛先を揃えているつもりが、だんだん短くなって、切る場所がなくなってしまったなんていう失敗も起こります。
犬自身が自分の姿を見て落ち込むことはあまりないと思いますが、見た目が貧相になってしまうと可愛そうです。いきなり深くハサミを入れず、少しずつカットしていきましょう。