猫用のシャンプータオルをご存知ですか?シャンプータオルと言うとシャンプーをしたときに使用する、吸水性の良いタオルかと思ってしまいますが違うんです。
シャンプー嫌いな猫にはもってこいの便利なタオルなんですよ。
シャンプータオルの使い方、またメリット、デメリットについて、その他のドライシャンプーについてもご紹介いたします。便利用品を賢く利用してみてはいかがでしょうか。
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猫のシャンプータオルの使い方!シャンプー嫌いの猫におすすめです
猫は基本的に水を嫌がります。(まれにお風呂好きな猫もいますが。)
健康な猫であれば自分で体中をきれいに舐めるので、それほど汚れることはありません。飼い主がどうしても気になるという場合でも、あまり頻繁にシャンプーするのは猫にとってストレスになるので年に1~2回程度にしたいことろです。
ただ、体調が悪いと毛づくろいをしなくなったり病気やケガで体を舐められないときは、清潔にするためシャンプータオルが便利です。
猫のシャンプータオルとは
「タオル」と言ってもウエットティッシュのようにシャンプーやトリートメント成分を染み込ませたもの。
使い方はパックから1枚ずつ取り出して猫の体を拭くだけです。体を拭かれるのを嫌がる猫は、おやつを用意して注意を逸している間に拭きましょう。
あまり嫌がる場合は時間を置くか、様子を見ながら行って下さい。
猫のシャンプータオルの使い方、汚れる場所を忘れずに拭いてあげましょう
猫の体をきれいにする時のシャンプータオルの使い方
- 猫が健康な状態であることを確認して、あらかじめブラッシングします。部屋の気温も低すぎないように確認しておきましょう。
- シャンプータオルを使い、首の後ろからお尻にかけて、ゆっくりと拭きます。驚かせないよう優しく撫でるようにするのがコツです。背中全体をくまなく拭いて下さい。
- 背中を拭き終えたら、タオルを持たない手で顔を支えながら、あごから胸を拭きます。そのまま体の側面を拭いていきます。この段階では、まだお腹は拭きません。
- 足を拭くときは指の間もしっかりと丁寧に。爪や肉球の回りは汚れが入り込みやすいので、細部まできちんときれいにしてあげて下さい。
- 猫の体を少し持ち上げて首から腹・下腹部を拭きます。
- 最後に尻尾とおしりをきれいに拭きましょう。体調が悪いとお尻の周辺が汚れるので、その場合は入念に。
体を拭かれることに抵抗がないようなら、温かい蒸しタオルを使うと体を温める効果があるので、免疫力アップに繋がります。
猫のシャンプータオルは、こんな使い方も便利です
健康な猫の場合、あまり汚れや臭いが気になる場合は少ないのですが、気になる場合にシャンプータオルで拭くだけでも改善が期待できます。
商品によっては猫が舐めても安心な香りがついているものがあるので、臭いが気になる場合は使ってみるといいでしょう。
こんな時に猫のシャンプータオルが便利
- トイレの後になんとなくお尻周辺が臭い
- 毛玉など影響で餌を吐いてしまった
- 体調が悪くきちんと毛づくろいができていない
- 外に出た時に汚れてきた
お風呂に入れて通常のシャンプーを使って洗うとなると準備も大変ですが、シャンプータオルならすぐに対処できるので安心です。
臭いや汚れがひどい場合には、しっかり洗うことも必要ですが、それまでの応急的な対応としてはシャンプータオルでも十分ではないでしょうか。
ウェットティッシュよりもしっかりしており、猫に害がないよう作られた商品なので安心です。
長毛種の猫にもシャンプータオルを使うことができます
ペルシャやソマリのように長毛種の猫でもシャンプータオルが使えます。
使い方は通常の猫と同じで、長毛種だからといって特別な使い方はありません。
ただ、シャンプータオルを使ったあとは、毛がもつれないようにブラッシングをしっかりしてあげましょう。
毛足が長いので毛の根元の汚れが気になるところですが、荒っぽく拭くとほとんとの猫は嫌がるはずです。
猫のシャンプータオルの使い方は、あくまでも優しく撫でるように使うのが基本。
あとはブラッシングをこまめにしてあげれば清潔は保てます。
どうしても汚れが気になる場合には、タオルタイプではないシャンプーの使用を考えましょう。
猫用のシャンプーにも、泡立てて流す一般的なシャンプーだけでなく、あまり体を濡らさずに済むドライシャンプーもあります。
猫用のドライシャンプーはシャンプータオル以外もあります
水を使わないドライシャンプーは、水やお湯で流したりドライヤーを使ったりしないため、猫にも飼い主にも少ない負担で体をきれいにできます。
猫のドライシャンプーの種類と特徴をご紹介しましょう。
液体タイプ
液体なのでタオルに含ませて猫の体を拭くか、スプレーなどを使って猫の体に吹き付けた後タオルで拭いていきます。
手軽に使えるので、ブラッシングのついでに使用するといいでしょう。
フォーム(泡)タイプ
キメの細かい泡状のシャンプーで液垂れが少なく周囲を汚さずに作業がしやすいタイプです。
泡状のシャンプーを猫の毛に揉み込んでブラッシングします。仕上げはタオルで拭き取るだけで水洗いは必要ありません。
パウダー(粉)タイプ
液体やフォーム程度でも体が濡れることを嫌がる猫の場合は、粉状のシャンプーを使って見る方法もあります。
粒子が細かいので周辺に飛び散るおそれがあるので、汚れても大丈夫な準備をすることや猫や人が吸い込んでしまうことに注意が必要です。
繰り返しになりますが、猫は基本的にシャンプーが必要ありません。
汚れや病気の場合意外、人間の衛生観念だけで嫌がるお風呂やシャンプーを無理強いするのは避けましょう。
必要な場合にはドライシャンプーなどを利用して、猫に負担をかけないように清潔を保つ工夫をしてあげて下さい。