友達とバンドを組もうとする場合、ほとんどの人がベースとギターどっちにするか迷うのではないでしょうか。
そこで今回は、ベースとギターの特徴や難易度について初心者向けに説明します。正直どっちが簡単とは言えません。それぞれの特徴を理解して、自分に向いている方を選ぶようにしましょう。
また、自宅で練習する場合は、防音対策をしっかりとする必要があります。その方法についてもご紹介しますので、参考にして下さい。
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ベースとギター、どっちが自分に向いているのか特徴を理解しましょう
バンドを始めようと考えたとき、ベースとギターで迷う人は本当に多いです。
初心者のうちはそれぞれの特徴や、自分の向き不向きもわからないので、決断する材料も少なく余計に難しいです。
まずは、ベースとギターのそれぞれの特徴を理解し、違いについての知識を広げましょう。
ベースの特徴
- 弦の数が4本
- 弦が太いので、演奏する音が低い
- 比較的演奏方法が単純
- より高いリズム感が必要
- 演奏人口が多くないので、希少な存在
ギターの特徴
- 弦の数が6本
- ベースより弦が細いので、演奏する音が高い
- 演奏方法が多彩
- ベースより本体が小さい
- バンドだけではなく、一人でも演奏を楽しむことが出来る
ベースとギター、どっちが簡単とはいえません
それぞれの特徴について触れましたが、ではどっちが簡単に演奏することが出来るのでしょうか。
結論から言うと、それぞれ難しいポイントが違うので、こっちが簡単と言い切ることは出来ません。
人によってもギターのテクニックの方が難しく感じる場合もあれば、ベースの正確なリズム感の方が大変だと感じる場合もあります。
ベースはバンドとして音楽を奏でるときの土台となる部分です。
正確性が求められるので、音を外したりリズムが合っていないと目立ちます。
一方ギターは弦の数が多く、複数の弦を同時に使って演奏することもあるので、複雑な動きが多くなります。
複数の弦を扱いながら速弾きするテクニックや、表現力も求められます。
技術的な部分はギターの方が複雑かもしれませんが、ベースはバンドをまとめる正確性も必要なので、どっちが習得しやすいと思うかという個人的な見解が結果になってくると思います。
ベースとギター、どっちにするか迷ったら、自分の手を見て決めましょう
それぞれの違いがなんとなくわかってきましたがそれでもどっちか悩む、という方は自分の手を見て決める参考にしてみるといいでしょう。
ベースとギター、それぞれに向いている手の形
爪の形
爪は人によって形が異なります。
真っ直ぐに伸びている人や、指の肉に沿うようにカーブして伸びている人。
普段はあまり気にしていないかもしれませんが、爪の形によってギターの向き不向きがわかります。
ギターに向いている爪は、真っ直ぐに伸びている形の手です。ギターは細い弦を、ときには複数同時に押さえなければなりません。
爪がカーブしていると、弦を押さえて速弾きなど演奏することが難しいと思います。爪がカーブしている人は、弦の太いベースの方が向いているでしょう。
指の長さ
指が短めの人は出来ないことはありませんが、指の長い人に比べるとギターもベースも演奏することが大変に感じる場面が多くなるでしょう。
ギターは指全体で弦を押さえる必要がありますし、ベースはギターよりも本体が大きく、端から端の弦まで指を目一杯に広げなくてはいけません。
指の短さを動きでカバーすることは出来ますが、長時間演奏していると無理な動きが影響して疲れを感じやすくなると思います。
ギターが弾ける人はベースも弾けるというウワサの真偽について
あまり知識のない初心者からすると、同じ弦楽器ならどっちか弾けたら両方弾けるのでは?という疑問が浮かび上がります。
一体この真偽はどうなのでしょう。
ギターを演奏している人の感覚からすると、一応ベースで音を出すことは出来るがベーシストのような演奏はやはりハードルが高いそうです。
ベースとギターは音の配置が同じなので、音を出すことはそう難しくはないようです。
しかし音を出すことと演奏するということは、別物ですね。
見た目は似ているベースとギターですが、本体のサイズ感の違いや弦の太さの違いなどがあるので、実際にギターを弾き慣れている人がベースに持ち替えると、その感覚の違いに戸惑うようです。
楽器そのものの違いだけではなく、やはり絶対的なリズム感という壁も立ちはだかります。
ベースとギターでは、そもそものリズムの捉え方が違うので、技術面だけではなく感性の差も表れるようです。
ベースやギターを自宅で練習する時には防音対策をしっかりとしましょう
ベースとギターは同じ弦楽器であっても、それぞれ求められる内容や魅力は違うのですね。
ただ共通して言えることは、練習をするときには周囲の迷惑にならないように、防音対策をしっかり行う必要があるということです。
好きなタイミングで練習が出来るとなると自宅がベストですが、楽器を演奏するほどの防音対策がなされていないことがほとんどです。
近隣の迷惑にならないために、しっかりと対策をしてから練習を始めましょう。
消音器やヘッドホンを使用すると、本来の音をかなり軽減することが出来ます。
自宅では騒音に注意して練習をして、たまには思い切り演奏したいという場合は自宅を飛び出して演奏してみるなど、場所の使い分けも一つの方法ですね。