ブレーキを踏むとなるキーキー音の原因と対策について

ブレーキを踏むとキーキー音が気になる時ありますよね。ブレーキから音がしていると思うと安全性は大丈夫?と心配になることも多いでしょう。

そこでキーキー音の出る原因や対策について、ご紹介をいたします。

ブレーキパッドの交換が必要な場合もありますが、走っているうちに音が収まることも。音が消えない場合は、ディーラーなどに持ち込んで相談をしてくださいね。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

高校生になったら勉強法を見直そう!毎日の勉強とそのポイント

高校生は中学時代と同じような勉強法ではダメです。ただ数学の公式を覚えたり暗記だけをしていては、毎...

宅配便の伝票の書き方のマナーとは?会社宛の場合は要注意!

業務上他の会社に宅配便を送る場合、その伝票の書き方がわからないということはありませんか?伝票...

シンクのスポンジラックは撤去すると掃除がしやすい

シンクのスポンジラックを撤去すると、掃除がしやすくなりラックのヌメヌメから解放されます!とは...

ペンケースの中身をおしゃれに!今どき女子高生のトレンド

春から高校生!まずはペンケースの中身をおしゃれにしませんか?「ペンケースの中身をおしゃれにする必...

日本の国技であるスポーツとは?まず国技の定義について考えよう

日本の国技ってどのスポーツなんだろう?って考えることってありますよね。相撲?それとも柔道?空...

100均グッズで手作りインテリアを作ろう。色々なアイディア

100均の小物たちがおしゃれなインテリアになります。そのまま飾っても素敵な商品はたくさんあり...

家の蜘蛛は縁起が良い?朝と夜の蜘蛛・蜘蛛にまつわる縁起の話

蜘蛛にまつわる縁起の話について聞いた事がある人もいるのではないでしょうか。家に蜘蛛を発見した...

スマホのWi-FiがONにならない時にあなたがやるべきこと!

家に帰ってきてスマホを使おうとしたらWi-FiがONにならない…。そんな時「もしかしてスマホが故障し...

滑り止めマットを活用した可愛い手作りマットの作り方

玄関や室内に使うマットですが、100均などで販売されている滑り止めマットを使って手作りしてみませんか...

生クリームを使った後冷蔵庫に入れ忘れたら捨てるしかないのか

生クリームを使ったあと、うっかりして冷蔵庫に入れ忘れた経験ありませんか?すっかり常温に戻って...

No Image

舞茸の天ぷらをべちゃべちゃにしないでカラっと揚げる方法

舞茸の天ぷらはべちゃべちゃになりやすいですよね。どうしてお店の舞茸の天ぷらは時間がたってもカラっとし...

ハンバーグに必要なつなぎ!パン粉の代わりにごはんでも代用可能

ハンバーグのつなぎとしてパン粉を使いますよね。でもあると思っていたパン粉がない事ありませんか?...

ウサギのオス同士で仲良くなる方法とは?うさぎの飼い方

ウサギのオス同士が仲良くなる方法はあるのでしょうか?なわばり意識の強いウサギを多頭飼いするときにはど...

プラスチック製品に貼ったシールの剥がし方!剥がす方法と注意点

小さなお子様がいるご家庭では、貼ってほしくない場所に子供がシールを貼ってしまったという経験がある方も...

犬の遠吠え、する犬としない犬の違いとは?遠吠えの理由や対処法

遠吠えをする犬としない犬というのは、どのような違いがあるのか?気になるところですよね。そもそ...

スポンサーリンク

ブレーキのキーキー音がなる原因は?音がなるしくみについて

ブレーキからキーキー音が鳴ると不安になりますよね。

そんな不安を解消するためにはブレーキの仕組みを知ることが一番です。
そこでまずはブレーキの仕組みを知ることから始めていきましょう。

ブレーキはどのように作動しているのか?

まずはブレーキがかかる仕組みを簡単にご紹介します。

  1. ブレーキを踏む
  2. ブレーキパッドという部品でタイヤと連動して高速回転している部品を挟み込む
  3. 回転している部品が止まる=ブレーキがかかる

ここで重要になるのが2つ目の動作です。
ブレーキをかけるためにはタイヤと一緒に高速で回転している部品を止める必要があるのです。
この回転している部品を止めるためにはパッドに相当な力がかかっています。
そのため使用しているうちに表面にはデコボコができてしまいます。

このブレーキパッド表面のデコボコは、ブレーキを踏んだ時に「振動」が起こる原因となり、振動がブレーキディスクに伝わることで「音」が鳴っているのです。

ですが、ブレーキパッドには、必ず音を吸収する素材がついています。
そのため、音が鳴るということは、この素材が音を吸収しきれていないということにもなります。

ブレーキを踏むと出るキーキー音はブレーキパッドの減りが原因

前述したようにブレーキをかける上ではブレーキパッドに大きな負担がかかっています。
そのためその分ブレーキパッドは特に消耗しやすく、ブレーキパッドの状態によっては異音が鳴る原因となることがあるのです。

ではどのような状態のブレーキパッドだと音が鳴るのか?

目安としてはブレーキパッドの角についている金具が剥き出しになっている状態。
この金具が剥き出しになるとブレーキディスクとパッドが接触した際に音が鳴ってしまいます。

ブレーキパッドの消耗が原因で音が鳴っている場合の対処法は、金具がブレーキディスクと接触しないようにすることです。
金具がしっかりと覆われていればブレーキディスクと接触しても音が鳴ることはありませんので、ブレーキパッドの消耗が原因で音が鳴っている場合には、基本的に新しいものと交換するのがオススメです。

ブレーキパッドを取り替えたばかりなのにキーキー音がなる原因

「ブレーキパッドに問題は無い!でもキーキー音が鳴る…」このような場合にはブレーキディスクに重点をおいてみましょう。

まず音が鳴らない絶対条件として大切なこと。
それは、「ブレーキディスクとブレーキパッドがしっかりと噛み合っている必要がある」ということです。
そのため、ブレーキパッドの寿命等でデコボコができてしまっていたりすると、新品のブレーキパッドとの噛み合わせが上手く行かず、音が鳴ってしまう原因となるのです。
一方で、ブレーキディスクに磨耗したブレーキパッドが付着しているような場合でも、ブレーキディスクにデコボコができる原因となり音が鳴る原因となります。

このように、ブレーキからキーキー音が鳴る原因は、必ずしもブレーキパッドにあるとは限りません。
単に馴染んでいないことやブレーキディスクのデコボコが原因の場合には、ヤスリで滑らかにしたり様子見でも問題ありませんが、ブレーキディスクにブレーキパッドの磨耗材が付着しているなど、ブレーキディスクに問題があるような場合にはディスクの交換が必要となります。

ブレーキのキーキー音は潤滑油切れが原因の場合も

ブレーキからキーキー音がする原因にはブレーキパッドの潤い不足が関係している可能性も考えられます。

通常であればブレーキを踏んだ際にパッドとディスクの接触が滑らかに行われるのですが、パッドに塗られている「オイル」が不足していると接触に異音(キーキー音)が生じてしまいます。
また、パッドに塗られているオイルは「潤滑油」という専用の油で、この油は消耗品です。
運転をする上ではブレーキは欠かさず使うことになりますので車に乗っていれば時間と共に自然とオイルも不足してしまうのです。

そのため、このような潤滑油が足りていないことが原因で音が鳴っているような場合には潤滑油を補充すれば音は鳴り止みますが、この作業を行う上では、専用の潤滑油とブレーキを一度バラす必要があり素人が行うには難しい作業となります。
場合によっては、故障の原因となってしまうケースも少なくなく、そうした更なるトラブルを防ぐ上でも補充は業者に任せるようにしましょう。

ブレーキは冬場など寒い時期になると、キーキー音が鳴ることがある

ブレーキを踏んでキーキー音が鳴った日の気温は低くなかったでしょうか。
ブレーキは冬場など寒い時期になると、キーキー音が鳴ることがあるのです。

原因はブレーキをかけた際の「振動」

ブレーキパッドやブレーキディスク等の部品は、基本的に、柔軟性のある「金属」で作られています。
ですので、気温によってはブレーキパッド等は硬直し、その振動をキャッチできなくなってしまった結果、ブレーキディスクに振動が加わって音が鳴ってしまうのです。
ですが、金属には温めると柔らかくなる特性があるため、車を走行させていれば、次第に金属は温まり音が鳴らなくなるケースが殆どです。
このことから、もしも、車を走行させているうちにキーキー音が鳴らなくなるのであれば、それは異常ではありませんので安心して下さいね。

ただ、これまでご紹介してきたように、車のブレーキからキーキー音が鳴る原因には様々な要因が考えられます。
「ブレーキパッドを最近変えたから安心!」という思い込みは、重大な事故を招く原因にもなりますので、注意が必要です。