アイロンスチームの穴から出てきた白い粉の正体と掃除方法

アイロンを使用していると、スチームの穴から白い粉が。せっかく綺麗にお洗濯をしたのに、白い粉が衣類に付着してしまうと、嫌な気持ちになってしまうものです。

この白い粉の正体は一体何なのか、綺麗に掃除する方法を知りたい人もいるのではないでしょうか。

ここでは、アイロンのスチーム部分に付着している白い粉の正体と、綺麗に掃除する方法についてお伝えします。

アイロンの汚れを綺麗に掃除して、洗濯物のシワも綺麗に伸ばしましょう。

また、アイロンを使用した後のメンテナンス方法についてもご紹介します。こちらも参考にして、日々のアイロンがけを快適に行いましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ポニーテールはこんなに簡単!ロングでもアレンジを加えよう

ロングヘアの人にとって、ポニーテールはよくする髪型の一つになっていることでしょう。でも、いつ...

虫が大量発生!梅雨シーズンに大量発生する理由と発生しやすい虫

梅雨のシーズンになると、虫が大量発生することがありますよね。どうして一気に虫が発生するのかわからない...

UVレジンに使える100均で揃う手軽な材料と可愛いパーツ

UVレジンを使ったアクセサリーをハンドメイドで作る方も多いですが、いろいろと材料を揃えると、ある程度...

マンガや小説のキャラの名前の付け方を知りたい

マンガや小説が好きな人は、それが高じて自分なりのオリジナルストーリーを考えたりしますよね。その時...

一人暮らしでペットに犬を飼うのはNG?一人暮らしの犬の飼い方

一人暮らしをしている人の中には、ペットに犬を飼いたいと思っている人もいますよね。でも、自分が仕事に行...

洗剤と漂白剤は混ぜると危険な理由と正しい取り扱いのコツ

洗剤や漂白剤には混ぜるな危険という記載表示がされているものがあります。それは、どのように危険なのか、...

クッキーは賞味期限切れ後2ヶ月たっても食べれるかどうかを調査

賞味期限切れのお菓子でも多少過ぎたくらいなら食べても問題ない、と考えていませんか?特にクッキ...

貯金額が300万円を目指せ!一人暮らし・低収入でも貯めるには

貯金額目標300万円!一人暮らしでも、低収入でもしっかりと貯金をする方法をお教えいたします!...

鉄の包丁がサビてしまう理由とサビを取る方法を紹介します

鉄の包丁がすぐにサビてしまうのにはこのような理由からです。とくに買ったばかりの鉄の包丁はサビやすいの...

編み物初心者向け!かぎ針の基本と作りやすい簡単小物

編み物にはかぎ針編みと棒針編みがありますよね。ちょっとした隙間時間にハンドメイドをしたいという方には...

うさぎの牧草入れを手作りで♪100均商品を使って悩みを解消

うさぎの牧草入れを手作りしてみませんか?うさぎによって性格や体格が違いますので、牧草をばらまいて...

ストレートのボブをアレンジするならこんな髪型

女の子らしくて可愛いストレートのボブは人気のある髪型のひとつですよね。そのままでも充分可愛らしい...

舌が長いと滑舌が悪くなるは間違いだと判明!

「私の滑舌が悪いのは舌が長いからだ」と思っていませんか?滑舌が悪いのは舌が長いからではなく、調べ...

うさぎが抱っこを嫌がる原因とは?神経質なうさぎの習性を知る

うさぎが抱っこを嫌がる最大の理由は『捕まる』と感じるからです。飼い主さんとうさちゃんの信頼関...

小学校では鉛筆の2Bをいつまで使用?指定される理由と使い心地

小学校の入学準備を始めていると、筆記用具の注意点に「鉛筆は2b、または2b以上」と指定されている場合...

スポンサーリンク

アイロンのスチームから白い粉が出た!白い粉の正体

アイロンをかけていたら洋服に白い粉がついてしまい、驚いた経験がある人もいるでしょう。アイロンは問題なく使うことができるのに、アイロンをかければかけるほど白い粉が洋服についてしまいます。せっかく洗濯をした洋服が汚れてしまいますよね。

この白い粉はアイロンが故障したわけではありません。アイロンをよく見てみると、スチームが出てくる穴の周りが白く汚れているのがわかります。これは水道水によるものです。水道水の中に含まれる成分が蒸発したときに白い粉となって残ってしまうからです。

アイロンが壊れたわけではありませんが、この白い汚れをそのままにしておくと故障の原因になる場合があります。この汚れがどんどん蓄積し、時間がたつと固くなってしまうので、いずれスチームの穴を塞いでしまう場合もあります。時間をおくほど落としにくくなりますので、気がついた時はもちろん、スチームを使った跡はお手入れをするようにしてください。

アイロンのスチームから白い粉が出たときの重曹を使った掃除方法

アイロンのスチーム部分から白い粉が出てきたときはアイロンの掃除をしてください。

アイロンの掃除と言われてもピンとこないですよね。スチームが出る穴の部分には白い粉の汚れがつきますし、熱が出る面には洗濯のりなどによって汚れていることが多いです。

アイロンの白い粉の汚れは水垢などの汚れと同じものですので、重曹が効果的です。

重曹に水を混ぜてペースト状にし、それをアイロンの白い粉の汚れの部分に塗ります。スチームが出る穴を中心に、汚れがひどい部分に厚めに塗ってください。そのまま5~10分ほど放置します。

しばらく時間を置いた後で、使い古しの布やタオルなどで重曹ペーストを拭き取ってください。拭き取り用の布に水を含ませて絞ったら、重曹ペーストをきれいに取り除きます。スチームの穴は綿棒を使うと良いです。綿棒を水に湿らせ、スチームが出る穴を掃除してください。

最後にスチームアイロンで一度使います。アイロンに水を入れたら、高温に設定し、汚れてもいいような布にスチームアイロンをかけてください。アイロンの中に残った水が出てきます。水が茶色くなっていることもありますので、汚れていいいような布を使うようにしてください。
アイロンを使い終えたら、中に水を全て捨ててから片付けましょう。

アイロンスチームの白い粉は酢と塩を使って掃除することもできる

アイロンの掃除には重曹の他にも、酢と塩を使って掃除をすることもできます。重曹が家にない場合でも酢と塩ならすぐに掃除をすることができますよね。

酢と塩を使ってスチームアイロン掃除をする方法

酢と塩を2:1の割合で混ぜてください。酢は黒酢などでななく、穀物酢など透明なものを使うようにしてください。酢と塩を混ぜたものを中火にかけ、塩を完全に溶かします。沸騰はさせないように気をつけてください。

酢と塩を混ぜた液が冷めるまで待ち、冷めたら布に染み込ませてアイロンを拭いていきます。布で根気よく擦って、汚れを落としていきます。

汚れが落ちたら、酢だけを染み込ませた布で拭きます。酢と塩を混ぜた液をきれいに拭き取るようにしてください。

最後に汚れてもいい布を用意して、アイロンを一度かけてください。酢や塩などが残っているものが取れてきます。

スチームアイロンの焦げ付き汚れの落とし方も知ってアイロンを綺麗に

アイロンの熱が出る面は使っていくうちに茶色くなっていることがあります。これは焦げ付きによる汚れです。茶色く焦げ付いたままアイロンを使ってしまうと、アイロンをかけたときに衣類などを茶色く汚してしまうこともあります。この焦げ付き汚れも気がついたときに掃除をして汚れを取り除いておくようにしましょう。

スチームアイロンの焦げ付きを掃除する方法

アイロンの焦げ付き汚れも家にあるもので掃除をすることができます。
白い粉を落とすときに使う重曹ペーストで焦げ付き汚れも落とすことができます。やり方も同じで、重曹ペーストを焦げ付きの部分に塗ったら、水で濡らした布で拭き取っていきます。スチームの穴の掃除も忘れずに行ってください。
最後にアイロンを一度使って、アイロンの中に残った汚れも出します。

酢と塩を使った方法も焦げ付き汚れに使うことができます。塩を溶かした酢でアイロンの焦げ付け部分を擦って汚れを落としていきます。汚れが落ちたら、水で濡らして絞った布で拭き取ってください。この場合もまたアイロンを一度使って、アイロンの中に残った汚れも取り除きます。

歯磨き粉を使う方法もあります。

アイロンの汚れの部分に歯磨き粉をつけたら、布で拭き取ります。歯磨き粉の研磨剤で汚れを落とすことができます。最後にアイロンを使って、中の汚れも落としてください。

アイロンを使用したあとの日常のお手入れ方法

アイロンは使い終えたら掃除をしておくと、白い粉が付着したり故障することなく、良い状態で使い続けることができます。面倒ではありますが、アイロンを使った後は手入れを習慣にしてください。

スチームアイロンの白い粉の汚れをそのままにしておくと、汚れが頑固になり落としにくくなってしまいます。

こまめに掃除をすることが重要です。

アイロンの汚れ白い粉の汚れの他に、スプレー糊や手垢による汚れもあります。アイロンを使い終えたら、濡らして硬く絞った布でアイロンを拭いてから片付けるようにしてください。

アイロン全体の汚れには食器用洗剤を使って拭くと良いです。食器用洗剤を水で薄めたら、布に染み込ませて絞り、アイロン全体を拭いてください。

白い粉の汚れや焦げ付き汚れは、気がついたらすぐに掃除をするようにしましょう。アイロンを使った後は必ず裏面も見て、汚れを確認するようにしてください。
スチームアイロンを使ってアイロンに残った水は必ず捨てるようにしましょう。

アイロンも使う度にお手入れをすると、常にキレイな状態で使うことができます。汚れもひどくならないうちだと、落としやすくなります。「アイロンを使った後はお手入れをしてから片付ける」を習慣にしましょう。