ゼラチンのゼリーは冷凍しないで冷蔵しましょう、ゼラチンの特徴

ゼラチンのゼリーは冷凍するとどうなるのでしょうか?凍ったまま食べるのであれば、そこまで気にすることはありませんがもし凍ったものを溶かしてから食べようとしているのなら止めたほうがいいでしょう。

また、早く固まらせたいからといって冷凍するのも注意が必要です。

ゼラチンゼリーが固まらないときにはどんなことが原因なのでしょうか?ゼラチンゼリーについて紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ストレートのボブをアレンジするならこんな髪型

女の子らしくて可愛いストレートのボブは人気のある髪型のひとつですよね。そのままでも充分可愛らしい...

野良猫の親子を捕獲するには?保護した後の対応とは

野良猫の親子が庭に住み着いてしまったときなど、野良猫を捕獲したいときはどうしたらいいのでしょうか?...

家で写真をプリントするのは、気軽だけど意外に高い

デジカメのようなデータ方式ではなく、フィルムを使った写真撮影が当たり前だった時は、お店に行って現像し...

野良猫を保護したときはシャンプーの前に動物病院へ行くのが安心

近所にいる野良猫を保護したときは、猫の体が汚れていることから、先にシャンプーをしたくなりますよね。で...

チューリップの球根を植える時期は?キレイな花を咲かせる方法

チューリップは、一度花を咲かせた後も上手に球根を保管する事で、翌年もまた花を咲かせることが出来ます。...

アイロンのかけ方【スチームのコツ】上手な使い方と注意点

アイロンのかけ方はスチームをうまく活用することでより満足のいく仕上がりになります。スチームを使えば素...

高校生になったら勉強法を見直そう!毎日の勉強とそのポイント

高校生は中学時代と同じような勉強法ではダメです。ただ数学の公式を覚えたり暗記だけをしていては、毎...

フッ素加工のフライパンの手入れ方法で長持ちさせるコツを紹介

フッ素加工のフライパンは手入れの仕方に気をつけないと使えなくなってしまうことがあります。焦げ付かずに...

換気扇からの異音の対処法!トイレの換気扇で考えられる原因

トイレに設置してある換気扇からいつもと違う異音がしてきたら、どうしたらよいのでしょうか。音がうる...

洗剤と漂白剤は混ぜると危険な理由と正しい取り扱いのコツ

洗剤や漂白剤には混ぜるな危険という記載表示がされているものがあります。それは、どのように危険なのか、...

玄関のドアノブ交換をしてくれるのは?費用やかかる時間について

玄関のドアノブ交換が必要となったときには、どこに頼んだらいいのでしょうか?玄関は家の防犯に関わる場所...

日本の田舎は怖いイメージがあるって本当?

日本における田舎は「夜は真っ暗」、「人間が閉鎖的」なんていう怖いイメージを持っていませんか?それ...

サラダは簡単で美味しい!もりもり食べれるレシピはコチラ!

人は食生活で体調を整える事が出来ますし、日々の食事ではお肉や魚だけではなく、野菜も必要になりますね。...

トマトをレンジに入れたら破裂する場合が。破裂しない方法とは

電子レンジで温めると破裂してしまう食べ物と言って思いつくのは、卵やウインナーでしょうか。お弁...

タッパーをレンジで加熱するときはふたを外して加熱しよう

タッパーをお弁当箱代わりにしている人もいるのではないでしょうか。お弁当を食べるときに、レンジでタッパ...

スポンサーリンク

ゼラチンのゼリーは冷凍すると不味くなる

お菓子作りでゼリーを作った時に、「早く固めたい」「まだしばらく食べない」と言った理由で冷凍庫に入れることはありませんか?
シャーベットのように食べるのでしたら問題ありませんが、ゼラチンのゼリーは冷凍すると不味くなります。

実際にゼリーを一度凍らせてから解凍してみると、思った以上に水分がゼリーから出て、残った物を食べてみると、食感が悪く思いの外不味いです。
そういった理由から、時短や長期保存のために、ゼリーを冷凍庫に入れるのはやめておきましょう。

ただし、一般的に売られているゼリーの中には、冷凍しても味がそれほど落ちないゼリーもあります。
それは一体なぜなのでしょうか?

冷凍しても美味しいゼリーには「アガー」が使われている

アガーというのはあまり耳にした事がないと思いますが、ゼラチンと同様に液体をプルプルに固めてくれる素材です。
アガーは常温でも型崩れがしづらく、一旦冷凍させてから解凍をしても、極端に味が落ちることがありません。

ゼラチンゼリーは冷凍したら凍ったまま食べるほうが美味しい

ゼラチンのゼリーを解凍させて食べると、思った以上に不味いことがわかりましたが、ただ、凍らせてシャーベットのように食べるのであれば、話は別です。
ゼラチンゼリーは冷凍したら凍ったまま食べるほうが美味しいです。

ゼリーの最大の特徴であるプルプル感を楽しみたいのであれば、凍らせる必要はありません

シャーベットとゼリーの間の、あの独特の食感を味わいたいのであれば、一度冷凍させましょう。

ちなみに、寒天でゼリーを作った場合も同じです。
一旦冷凍させてから解凍すると不味くなってしまいますので、凍ってシャリシャリの状態で食べるようにしましょう。

ゼラチンや寒天が余って、普通に食べるのに飽きてしまったら、このようなゼリーシャーベットにすれば、食感が変わって別のお菓子のように食べることが出来ます。

ゼラチンゼリーを冷凍で固まらせたいときには時間に注意

手作りのゼリーが食べたいと思った時に、早く食べたくて冷凍庫に入れようと思ったりすることがあるかも知れません。
しかし、ゼラチンゼリーを冷凍で固まらせたいときには時間に注意です。

というのも、固まる前のゼリーを完全に凍らせてから解凍しても、固まらずに再び液体に戻ってしまうからです。
時短のつもりが思わぬ失敗になりますので、冷凍庫の温度にもよりますが、入れておくのは10分から20分程度にし、それから冷蔵庫に移すようにしましょう。

ちなみに、ゼラチンのゼリーは寒天と違い、温かいと溶けてしまいますので、常に冷蔵保存をするようにしましょう。
ですので、美味しいゼラチンゼリーを味わいたいのであれば、温度管理も大切になります。

ゼラチンのゼリーが固まらない…原因とは

ゼラチンのゼリーが固まらない…その原因とはどういったものがあるのでしょうか?

ゼラチンが足りない

分量を守ったつもりでも、全体の量に対してゼラチンが足りないと固まるチカラも弱まってしまいます。

ゼラチンがきちんと溶けていない

板ゼラチンや粉ゼラチンを使う際、水にふやかす工程が大切です。
これをきちんと行わないと、液体にゼラチンが十分に溶けず、ゼリーとして固まらなくなってしまいます。

ゼラチンに熱を与えすぎている

ゼラチンがよく溶けるように、お湯で溶かそうとしたり、お鍋に入れたゼラチンを沸騰させてしまうと、ゼラチンが固まらなくなってしまいます。
他にも電子レンジで加熱し過ぎの場合もこれに該当します。

ゼラチンと相性の悪い果物を使っている

ゼラチンのゼリーに、生のパイナップルやキウイ、レモン、グレープフルーツなどを入れようとすると、それらの果物にはタンパク質分解酵素やペクチンが含まれているため、固まらなかったり、柔らかすぎるゼリーになってしまいます。
そういった場合、缶詰の果物を使用したり、加熱済みの果物を入れると固まらせる事が出来ます。

また、アルコールを入れたゼリーを作ろうとした時に、アルコール度数が高くてもゼリーが固まりづらくなってしまいます。
アルコール度数を薄めて減らすか、ゼラチンの量を多くしてみましょう。

ゼラチンのゼリーは冷凍向きではありません

ゼラチンのゼリーは冷凍向きではありません。
ですので、冷凍させて長期保存させたいのであれば、「アガー」を使ってゼリーを作ってみてはいかがでしょうか?

ゼラチンは豚や牛の皮から取れるコラーゲンから作られているのに対し、アガーは海藻や豆から抽出した成分から作られています。

食感はゼラチンがもっとも柔らかく、その次にアガー、そして寒天の順で固い食感になります

アガーはゼラチンよりもややしっかりとしているため、温度管理もやりやすい素材です。
とはいえ、全く注意事項がないわけではありません。
溶かす時は、ダマにならないように気をつけ、またゼラチンと同様に沸騰させると固まらなくなりますので、加熱させすぎないようにしましょう。

このように、美味しいゼラチンのゼリーを食べたいと思ったら、冷凍させないなどの温度管理が大切です。
他にも寒天やアガーといった、ゼラチンとは違った特性を持つ材料もありますので、自分の好みに合った素材でお菓子作りを楽しんでみましょう。