昭和の時代が良かったという人はSNS疲れが影響しているかも

日本史の中でも激動の時代といわれている昭和の時代。
昭和の頃を紐解いて見ると、今では考えられないような出来事もたくさんあります。

「今の時代よりも昭和の時代の方が良かった」と口にする人もいますが、なぜ便利な世の中になった今よりも、昭和の時代の方が良かったと感じるのでしょうか。

もしかしたらSNSに疲れているのかも!?昭和の時代にタイムスリップしてみましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

告別式での弔辞の言葉…孫が読む場合の文章の書き方とは

告別式で親族代表として孫が挨拶を行うケースが増えてきています。でも、そんな大役を任せられてもどんなこ...

テレビの位置や高さはシチュエーション別でも最適を選ぶコツ

テレビの位置や高さって新しく購入したときなど、どうすればいいのか悩みますよね。では、テレビを...

ジムに必要な持ち物【女性版】最初は最低限必要な物でOK

ジム初心者の女性にとってわからないのが、ジムに必要な持ち物です。最低限どんな持ち物が必要なのか、...

「人間が怖い」と思われるような小説を書きたい

小説にはさまざまなジャンルがありますが、人間の恐怖にスポットを当てたものでも表現はいくつもあります。...

筋トレをしたら太った!その後痩せるにはキチンと食事をとる事

筋トレをしているのに太った!?その後痩せるにはどうしたらいいのでしょうか?女性の場合は、筋ト...

トルコ行進曲のピアノの難易度や弾き方のコツ、情感表現について

ピアノ曲の中でも有名なのが「トルコ行進曲」です。子供の発表会などでもよく耳にする曲ですが、ピ...

うさぎが掃除のたびに怒るのはなぜ?掃除で怒る原因と対処法

うさぎを飼っているケージ内は定期的に掃除する必要がありますが、うさぎによっては掃除のたびに怒る子もい...

服のイヤな臭いは熱湯を使って簡単に解消!イヤな臭いの取り方

服やタオルを洗濯したのに、乾いてくると気になるイヤ~な臭い。特にジメジメした季節や部屋干しをした...

マニキュア後のトップコート!ベストタイミングをご紹介

マニキュアを長持ちさせたり、キレイに見せるためのトップコート!使用している方もたくさんいらっしゃいま...

おでんのこんにゃくの下ごしらえはおいしく食べるために必要です

冬になると恋しくなるおでん、コンビ二のおでんもおいしいですが、自分で好きな具を入れて作った方がよりお...

小学校では鉛筆の2Bをいつまで使用?指定される理由と使い心地

小学校の入学準備を始めていると、筆記用具の注意点に「鉛筆は2b、または2b以上」と指定されている場合...

フラのハンドモーションのコツ!美しく見せる上達のポイント

フラダンスのハンドモーションのコツは、意識するべきポイントを掴んで練習すれば初心者でも上達できます。...

野良猫の餌やりは迷惑行為?餌やりが迷惑行為になる実際の理由

野良猫に餌やりをしている人を見かけた事がある人もいますよね。野良猫への餌やりを迷惑だと感じている人も...

古着屋の匂いを消す方法!自宅できる匂いの取り方と匂いの原因

古着屋で購入した古着の匂いが気になって消す方法を知りたい人もいますよね。古着屋さんは独特の匂いがしま...

100均の文房具でかわいいペンやノートやテープを紹介

100均の文房具コーナーを覗いたことはありますか?種類が豊富でかわいい文房具がたくさん並んでいま...

スポンサーリンク

「昭和の時代は良かった」と感じるのはどうして?

昭和の頃は、インターネットもなくゲームも単純なものばかり。

それでも、スキーが流行したりディスコ(クラブ)が全盛の時代。カラオケやボーリングが人気になったりと、選択肢は少ない分、多くの人が熱狂したものです。

旅行に行けば、飛行機や新幹線も気軽には使えず、時刻表は分厚い本や小さい文字から目的地を探すのも大変でした。

今から思えば不便なことも多かった時代です。

合理的ではないことも多かったけれど、それは「無駄の美学」とも言えるものでもありました。

タイムリーとはいえない情報源からのニュースは、インターネットとは比べものにならないほど少ない情報だったかもしれませんが、人間に与えるストレスは少なかったのではないでしょうか。

「モーレツ(猛烈)」なんていう流行語もあった昭和30年代でも、現代の時間の流れよりはよほど緩やかだったような気がします。

「昭和の時代は良かった」は幻想?

昔は良かった。昔に戻りたい。

そんなことを考えるのは、「今」を受け入れられなくなっているのかも。

昔の楽しい思い出を引っ張り出し、あの頃は幸せだった。過ごしやすかったと懐かしんでしまうのは、今の生活に辛いことがあったり、受け入れにくい時代になっていると感じているからでしょう。

大人になると、日々の暮らしや生活があり「今の生活が嫌だ」と言っても逃げ場所はないものです。

誰もが容易に逃げることができるのh、自分の記憶や心の中にある「過去」なのです。

そして、人間は「昔は良かった」jと思いたい生き物でもあります。

隣近所に住む人の顔も名前もわからない現代よりも、人間同士のコミュニケーションが密だった時代に温かみを感じたり、懐かしさを覚えたり。

ついつい、昔の良い面ばかりを思い出し「昔は良かった」という一言に逃げ込みたくなるのです。

きっと、あと10年、20年経てば、また昔に戻りたいと「今の生活」を思い浮かべていることでしょう。

昭和の時代の方が良かったという人はSNSに疲れている人かも

さまざまなSNSは、これまでになかったコミュニケーションツール、情報ツールとして一気に広まりました。

しかし、そのツールがなければ繋がれない関係や、まるで監視されているように繋がりすぎる関係に疲れてしまっている人も少なくありません。

SNSを使わない、使えない、使いたくない人にとっては嫌な時代かもしれません。

携帯電話・スマートフォンに関しては、依存症も指摘されています。

学校で、路上で、交通機関の中で、その場にいるほとんどの人が手元の画面を見つめる姿は、客観的に見ると不気味に感じることもあります。

携帯電話の登場で、いつでも会社や友人と連絡が取れて便利な反面、つながれているようだと窮屈な感じもしますね。

また、いくら安くなったとはいえスマートフォンなどは維持費も馬鹿にならず、そんなものが必要なかった時代が懐かしい…と感じてしまうのも否めないことでしょう。

昭和は日本史の中でも激動の時代

日本の社会が大きく変化を始めたのは、戦後になって工業国へとシフトし大きく経済成長を遂げてからでしょう。

それまでは、発展途上国とも見られていた日本は、急激な人口増加とあいまって生活を大きく変化させました。

昭和初期の日本の人口は5500万人ほど。それが60数年を経て昭和末期には1億2000万人にまでなりました。

社会構造の変化とともに、全くの別世界のような変化です。

この変化は、もちろん日本だけのものではなく世界情勢も大きく関係した結果です。

昭和初期の日本は軍事国家であり、また世界中で戦争が当たり前のように起こっていた時代でもありました。

第二次世界大戦後の世界は、冷戦をはじめとする火種を抱えながらも資本主義が慢心する経済の時代となっていったのです。

驚愕、昭和の時代に子供でも買えたもの

お酒・タバコ

今はスーパーやコンビニでも年齢を確認され、子供は勝手に買えないお酒やタバコ。

しかし、昭和の頃は自動販売機で24時間販売されており、店頭でも「親のお使い」といえば小さな子供でもお酒やタバコが買えたものでした。

合成甘味料・着色料をふんだんに使った駄菓子

昭和の頃は、小学校近くに駄菓子屋があり、学校帰りの子供が寄り道したり、放課後の子供たちのたまり場になっていました。

今も多くの駄菓子は製造・販売されていますが、当時の駄菓子の中にはどぎつい着色料を使用したものや、今思えば少々怪しい感じの駄菓子も売られていたものです。

カラーひよこ

縁日や下校途中の通学路で売られていた赤や青、緑やピンクのヒヨコ。

養鶏場で採卵用に人工孵化させたヒヨコで、オスは食用としても味が劣ると愛玩用に売られていたのです。

目を引くように染料で着色されたヒヨコは、色違いで欲しくなる気持ちをそそり何羽も購入されることもあったとか。

もちろん、成長とともに普通のヒヨコ・鶏になるだけだったのですけれど。