コンセントの増設をしたいときは?賃貸の場合はまず相談

賃貸だけれど、コンセントの増設をしたいと思ったときにはまず大家さんや管理会社に相談してみましょう。

なんとなく、賃貸だからコンセントの増設はできないのでは?と諦めるのは聞いてからでも遅くはありません。

もし、増設の許可が出たならこのようなことに気をつけましょう。生活環境に大きく影響を与えるコンセント。住みにくいのなら、引っ越しを考えるのもおすすめです。

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賃貸でコンセントの増設をするのは難しい

賃貸でコンセントを増設する時はまずは大家さんや管理会社に相談

最近では、便利な家電が増え、1人一台スマホを持つことも多くなってきました。

そのため、電化製品を使おうと思っても、すでに携帯の充電や別の物で使っていたりしてコンセントが足りないと感じることも少なくありません。

でも、複数の電化製品をタコ足配線でつなげてしまうと、ショートする恐れもあるのでコンセントは正しい配線で使いたいですよね。

そこで、コンセント自体の増設を検討することもひとつの対策方法ですが、賃貸物件の場合は、勝手にコンセントの増設をしてしまうと、損害賠償の対象になることもあるので、注意が必要です。

賃貸物件は、不動産会社や大家さんからその物件を借りているということです。

持ち家であれば、自由に部屋のdiyして自分好みの部屋にすることも出来ますが、賃貸物件では原状回復ができないほとんどの場合、改造は出来ません。

あくまでも、自分で勝手にしてはいけないということなので、コンセントの数が少なくて不便さを感じるということであれば、その部屋の大家さんや管理会社に相談してからということが大前提です。

大家さんや管理会社の判断がおりてはじめて、賃貸物件のコンセント増設が可能になります。

賃貸のコンセントを増設するときに気をつける事

賃貸でコンセントを増設すると契約アンペア数の変更が必要になる可能性も

コンセントがもともと少ない部屋というのは、そもそも部屋の電気料金の基本契約アンペアが低いということが考えられます。

基本アンペアの目安として、ワンルームのひとり暮らしの部屋では20~30A(アンペア)、家族が多い家庭ならその分家も大きく、使う電気も多くなるため、40A(アンペア)以上が一般的です。

賃貸物件で、大家さんと交渉してコンセント増設出来ることになったら、コンセントが増える分、電気もより多く使うことになるため、そのままの契約アンペア数では電力が足りなくて電気がすぐに落ちてしまうことに。

電力を使う電子レンジやテレビを同時に使ってしょっちゅう電気が落ちてしまうと、今までより使い勝手が悪くなりますよね。

コンセント増設の際は、契約アンペアの見直しも必要です。

でも、集合住宅の場合、建物自体の電気容量が決まっている関係で、契約アンペアの変更をしたくても出来ないということもあるので、大家さんや管理会社にそのあたりもしっかり確認しておきましょう。

賃貸のコンセント増設を自己負担で行うときの料金

コンセント増設には大きく2通りの工事があります

部屋の中でも、家電が密集するキッチン周りやテレビ周りは、コンセントが足りなくて配線に悩むことは多いですよね。

賃貸物件でコンセント増設を大家さんに交渉する時、大家さんによっては貸主の使い勝手を考えて認めてくれるケースもあります。

コンセント増設工事は壁の一部を壊すことになるため、大家さんによってはもちろん断られたり、工事が貸主の自己負担ならと認めてくれるケースもあるようです。

コンセント増設工事には、どのくらいの工事費用がかかるのでしょうか。

コンセントを増設するには、既存の電気配線を分岐させて新たにコンセントを設置する工事と、分電盤から専用線を引っ張って新たにコンセントを設置する工事があります。

前者は1~2万円、後者は専用線の増設が必要になるため2~3万円が一般的な工事費用の目安です。

特にエアコンや乾燥機など大きな電力を使う電化製品の場合は、専用回線から使うことが一般的です。

コンセントの増設が無理ならコチラ

コンセントの増設ができない場合はスイッチ付きの電源タップを使う

私たちの身近には、たくさんの家電があふれています。

そのため、毎日の生活には電気は欠かせないもの。

停電になった時などは特に、いかに毎日電気に助けられているのかということを実感しますよね。

普段は感じることの少ない電気のありがたみ。

そのため、賃貸物件に住みはじめてからコンセントが全然足りない!と気が付くこともあります。

特に築年数が古い物件では、昔の基準で部屋が作られていることもあるので、コンセント数がそれほど備わっていないということも。

コンセントが足りない場合、便利や電源タップやテーブルタップなどで、コンセントに差し込み口を増やす方法もありますが、このタコ足配線は、埃が入り込むとショートして火災の原因になったり、そのコンセントの規格以上の電流を流すことで、発熱してしまう恐れもある、危険なものです。

コンセント口を増やすのにおすすめな物は、スイッチが個別に付いた電源タップです。

個別にスイッチが付いているので、使わない時はスイッチをオフにすることで、電源をオフに出来、発熱する心配がありません。

配線も絡み合うことなく、整理して接続できるというのも大きなメリットです。

コンセントを増設するよりも引っ越したほうがいいならタイミングを見極めましょう

賃貸物件を解約する時は、退去通知の期日に注意

コンセント数が少ないことの他に、収納が少ない、駅から遠いなど、賃貸物件を契約したは良いけれど、後になって不満が出てくることもありますよね。

コンセントが少なくて、増設も出来ない賃貸物件の場合、もっと使いやすい物件に引越したいと思うこともあるでしょう。

持ち家と違って、賃貸物件は気に入った物件に住み替えしやすいというメリットがありますが、賃貸物件を引っ越す場合は引越し代の他に、退去に伴う費用もかかることが一般的です。

賃貸物件を退去するには、契約書面に記載された退去通知の期日を守る必要があります。
一般的には、その物件を退去するためには、少なくとも退去する一ヶ月前に退去する旨を通知しなければならないと契約書で定められていることが多いため、一週間前に退去を通知しても、その後の1ヶ月分の家賃は例え新居に引っ越していた後だとしても払う必要が出てくるのです。

賃貸物件をスムーズに解約するためには、タイミングを見極めることが大切です。